何処にも属せない私８【葬儀屋】 (ページ6)

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集合☆ ページ6

すると、廊下の奥から聞きたくもない声と地響きのようなものが聞こえてきた

ずどどどどどどどどどどっ

セ｢･･･来ましたか｣

シ｢･･･音が凄まじいぞ･･･｣

貴女｢･･･うん、ちょと怖いな｣

どんだけ全力で走ってるのって聞きたくなってしまう

グ｢Aーーーーーーーー!!!!!!アタシの可愛い可愛い愛しのangelぅぅう!!!!!!｣

周りに花を咲かせたグレル

ア｢小生のだよ、グレル！君のじゃない。A！小生の胸においでっ!!!｣

グレルに負けないくらい全力で走って来るアンダーテイカー

アル｢邪魔だよロンゲ共っ!!!cuteな妹に手を出さないでくれるかな!?｣

焦りすぎでキャラを見失ってるアルフレッド

ノ｢わー皆来てるね！｣

ジ｢こりゃ大変な事なりそうだな｣

ウィ｢全く･･･｣

保護者のように３人の後ろを走るノエル、ジル、ウィル

･･･怖っ

全力すぎで恐怖しかない

セ｢さて･･･坊ちゃんとお嬢様はここて待っててください｣

シ｢あぁ｣

貴女｢だ、大丈夫なの？｣

心配しそうに見上げてくる

セ｢ｸｽｯ大丈夫ですよ。私はそんなヤワじゃありません｣

にこやかに答えた

貴女｢うん･･･｣

シ｢姉様、こいつは悪魔だぞ？あいつらと引けを取らないんだ｣

貴女｢･･･わかった｣

お嬢様は心配症ですね

自分が悪魔だと知っていても心配してくれるAに少し呆れてしまう

セ｢さて｣

全力でこっちへ向かう人達を見据えた

どうしましょうか

グ｢やぁ～んセバスちゃんじゃないのぉ♡待ってたわよ～ん!!!!!!｣

両手を広げ、セバスチャンへ･･･

ア｢！｣

アル｢！｣

((これはチャンスっ!!!!!!))

グレルがいないあと･･･

有利になるのは

小生/僕だっ!!!!!!

ア｢ヒッヒッヒ｣

アル｢クックックッ｣

ア｢おやぁ、君いたのかい？ごめんねぇ、気づかなかった｣

アル｢･･･ん？あ、葬儀屋いたんだ！ごめんごめん｣

相変わらず火花は激しさをますばかり･･･