何処にも属せない私８【葬儀屋】 (ページ18)

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小生の愛ページ18

貴女｢お兄様!!!｣

アル｢な、何･･･｣

貴女｢いつでも会いに来てください!!!私待ってますから!!!｣

Aは万篇の笑顔を見せた

アル｢･･･うん、暇なときに行くからね｣

貴女｢はい！｣

ア｢なぁに小生たちそっちのけで話してるのさぁ｣

ぎゅ～!!!

貴女｢うっ･･･あ、アンダーテイカーっ･･･く、くるしっ｣

ア｢小生の愛だよぉ｣

ぎゅ～

セ｢葬儀屋さん、真面目にお嬢様が死にそうなのでやめてください｣

ア｢え？あ、ごめんごめん｣

ごめんごめんで済む話ではない

ア｢じゃあアルフレッドくん、ばいばぁ～い♡｣

アル｢いやまだいなくならないから｣

ア｢ちっ｣

アル｢不満あるのかおい｣

"いや別にぃ～"と笑う

ジ｢姫さん取られて傷心中なんだよ｣

クックックッ、と笑ったジル

アル｢ジルお前あとで僕のとこおいで｣

それに対し微笑みながら言うアルフレッド

ジ｢え、ちょ、勘弁｣

アル｢いいから、来るんだよ、ジル｣

ジ｢は･･･はいっす･･･｣

逃げ場はありませんでした←

ノ｢ジルってば馬鹿だねー！｣

ジ｢お前に言われたくねぇよちび｣

ノ｢ちびじゃないし!?ってかジルがおっきいだけだもん!!!｣

ジ｢ちびって言われてそんな敏感になるとか自覚してっからだろ｣

ぎくぅっ

ノ｢うぅ･･･うわぁあああん!!!!!!｣

貴女｢えぇっ!?｣

ジ｢いい歳してなくなっつーの｣

ノエルは泣きながらAに抱きついた

いわばアンダーテイカーとノエルにサンドイッチ状態

ア｢ノエルくん離そうか｣

ノ｢うわぁあああん!!!!!!｣

ア｢ねぇ聞いてるかい？｣

ノ｢うわぁあああん!!!!!!｣

ア｢ちょ、ノエr｣

ノ｢うわぁあああん!!!!!!｣

聞く気全くなし

さすがのアンダーテイカーもイラッときたようで･･･

ぺしっ

軽く頭を叩いた

ノ｢痛いっ！｣

どすっ

ア｢ぐほぉっ!?!?!?!?!?｣

貴女｢アンダーテイカー!?!?!?!?!?｣

ちょっ!?!?!?!?!?

ぺしっに対してどすってどうなの!?!?!?!?!?

その場にうずくまるアンダーテイカー

シ｢･･･馬鹿か｣

セ｢全くですね｣

ウィ｢はぁ、全く見てられません｣

セ｢同意ですね｣

ウィルとセバスチャンはお互いを見合う

ウィ｢悪魔なんかと同じことを思うのは癪ですがどうやら私と貴方は似た者同士なのでしょうね｣

ほとんど思うことが同じだ

セ｢えぇ、そのようですね、嫌なことに｣

ウィ｢全くです｣

バチバチバチバチ

シ｢･･･はぁ｣

ここにも馬鹿がいた･･･