綺麗な花 ページ29
グ｢ふふっ、そうよーあんたは笑ってなさーい?｣
ノ｢そうそう！お姫様は笑ってる顔がとっても可愛いから！｣
貴女｢ノエル！｣
恥ずかしいからやめてちょうだい･･･
ノ｢だって本当なんだもん･･･｣
ジ｢でもここに姫さんがいるだけでほんわかするな。安心する｣
貴女｢ジルまで･･･｣
にか、と笑ったジル
ジ｢なんせここまでずっっっっとこの男ばっかのむさ苦しい中で移動してきたしなぁ。あんたみたいな綺麗な花があった方が気持ちが楽だ｣
貴女｢ジルってば！あはは！｣
グレルが"アタシがいるじゃない!!"だの言っているがここは華麗にスルーする
するとAは少し悲しそうな表情をした
ア｢A?｣
アル｢どうかしたの?｣
貴女｢私、答えはあさって出すわ･･･｣
全｢！！｣
Aはぎゅっ、と強くこぶしを握った
貴女｢だから･･･もう少し待ってくれる･･･?｣
ア｢もちろんさ。ゆっくり、考えてねぇ?｣
アル｢そんな焦らなくていいよ｣
心優しく待ってくれる二人に涙があふれる
貴女｢な、んでよ･･･｣
全員ぎょっ、とした顔つきになる
グ｢ちょっなに２人とも泣かせてんのヨ!?!?!?｣
｢｢そんなつもりないんだけどぉ!?!?!?｣｣
ひとまずテンパる
貴女｢ばかぁ･･･｣
ぎゅー･･･
ア｢！A･･･｣
アル｢よしよし、大丈夫だよーA｣
二人に力いっぱい抱きついた
貴女｢っ･･･｣
こんなにも大好きなのに･･･
貴女｢どうして二人は私なんかにこだわるの･･･私なんてそこらにいる死神にも悪魔にも劣る奴なのにっ｣
ぱしんっ
部屋に乾いた音が響いた
貴女｢あ･･･え･･･｣
アル｢そんなこと仮にも言うな。僕は君は立派な悪魔であり、立派な死神だ｣
叩かれたほほにてを当てる
アル｢Aは誰にも劣らない。そして誰よりも、ここにいる誰よりも優れてるんだ!そんなことを言うなら僕は何度でもAを怒る。いいね｣
いつもやる気のなさそうに見えるアルフレッドがAを睨みながら怒った
貴女｢だから･･･なんでよ･･･｣
私は誰も幸せにできなくて･･･
どっちにも属したいって思ってしまう異端者なのに
貴女｢むしろ･･･罵って欲しいくらいよ｣
アル｢え？｣
貴女｢こんな気持になるなら･･･皆に気持ち悪がられて一人でいた方が楽だよ｣
"ばいばい"といってはや歩きで出ていった
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アーちゃん - シリーズ最初から最後まで誤字脱字が多過ぎて読みづらいです。内容は面白いのに勿体ない！読み直した方が良いのでは？ (2017年12月7日 23時) (
レス) id: 56ca79e25b (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - 面白かったです。更新されるのを楽しみに待っています(^-^) (2014年7月12日 22時) (レス) id: ec5cf950ac (このIDを非表示/違反報告)
ＡＭＩ - 更新楽しみにしてます(^ω^) (2014年7月4日 20時) (レス) id: a8e9a9c002 (このIDを非表示/違反報告)
ＡＭＩ - そうせんさん、了解デス★ (2014年7月4日 20時) (レス) id: a8e9a9c002 (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - ＡＭＩさん» いえいえ。また何あればコメ、してくださいね! (2014年7月4日 6時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2014年4月30日 23時
