シエルの条件 ページ12
セ｢時間稼ぎなんて出来ませんからねー｣
"どうしますか?"とセバスチャンはAにとう
貴女｢私は…その時になったら言うわ。ここにつくまでの少ない時間、考える｣
Aの表情はやはり硬いものだった
シ｢…僕の元へ帰ってくるという選択肢はないのか?｣
貴女｢！…うん。無理だよ。私は人間じゃない…｣
"人じゃないやつが人間の隣りにいれない"
そう言って微笑んだ
セ｢ならば私はなんでしょうね?｣
貴女｢セバスチャンは契約してるもの。仕方ないじゃない｣
シ｢前も言ったが僕はそんなことどうでもいいんだ｣
私がダメなの…
貴女｢ごめんねシエル。私は人間とはいれないわ｣
Aの意思は強かった
シ｢…わかった。なら条件をつけさせてくれないか｣
貴女｢？｣
"条件？"と頭をかしげるA
シ｢そう、条件だ｣
貴女｢何?｣
シ｢今回みたく、何があれは頼ってくれ。僕は微力ながら姉様の力になりたいんだ｣
そういったシエルの顔は苦しそうだった
貴女｢うん。わかったわ、シエル｣
ありがとう、とシエルを優しく抱きしめる その時ふわりと香るAの香りはとても安心させる
セ｢相変わらず仲のいい姉弟ですねぇ｣
全く小馬鹿しい…
貴女｢あら、私はセバスチャンも家族だと思ってるわよ?まぁ悪魔だから家族ってのもあながち間違えではないけどね｣
苦笑いするA セバスチャンは逆に目を丸くした
私が家族?
セ｢姫様はよく理解できませんね｣
貴女｢そう?｣
セ｢はい｣
三人は笑いあった
アンダーテイカーたちがここに来るのはこの日から四日後だった
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アーちゃん - シリーズ最初から最後まで誤字脱字が多過ぎて読みづらいです。内容は面白いのに勿体ない！読み直した方が良いのでは？ (2017年12月7日 23時) (
レス) id: 56ca79e25b (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - 面白かったです。更新されるのを楽しみに待っています(^-^) (2014年7月12日 22時) (レス) id: ec5cf950ac (このIDを非表示/違反報告)
ＡＭＩ - 更新楽しみにしてます(^ω^) (2014年7月4日 20時) (レス) id: a8e9a9c002 (このIDを非表示/違反報告)
ＡＭＩ - そうせんさん、了解デス★ (2014年7月4日 20時) (レス) id: a8e9a9c002 (このIDを非表示/違反報告)
そうせん(プロフ) - ＡＭＩさん» いえいえ。また何あればコメ、してくださいね! (2014年7月4日 6時) (レス) id: d90f706512 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2014年4月30日 23時
