あなた達に冷たいのは理由があります【すとぷり】

ご ページ6

ななもりside←あっているのでしょうか。

A「部屋って防音されてますか？」


え？なんでそんな事聞くんだろ…


「されてるけど…なんで？」

A「あ、理由は…ちょっと…」


え？もしかして話したくないのかな…それだったらこれ以上聞くのはダメだよな…


「そっか。言わなくていいよ。」

A「ありがとうございます。では。」

「うん」


やっぱ気になるな〜…後でAちゃんの部屋に行ってみるか。



10分後


よし、Aちゃんの部屋に行こう。


ﾄｺﾄｺ←歩いてる足音だよ(--;)


「お〜 i… 「私を引っ張っていくんだ〜…」 ……え？」


この曲ってアイロニ…しかも歌が上手い。強弱や感情の込め方が上手い。そして、吸い込まれるような感覚がする。あと、アレンジも加えている。Aちゃんのアレンジはとてもいい。歌詞の一つ一つを工夫している。すごい。悪い点なんかない。ただただすごい。

と心の中で言っていると

「お父さん……私を置いていかないでよ…お父さんは唯一の私の味方だったのに…もう嫌だよ…こんな人生…お父さんが先に行って私は1人になった…1人だったけど友達が出来てひとりじゃないって思ってた。でも友達に裏切られてそれから人が怖くなって……もう私生きてるの辛いよ…こんな人生歩みたくないよ…お父さん…助けて…お父さんは私にとってヒーロー的な存在なんだよ…いつも元気で笑顔で誰にでも優しくてそんなお父さんを見ていると私も元気になれて…お父さんのことが大好きだった…のに…」


俺は聞いてはいけないものを聞いてしまった。盗み聞きするつもりはなかった。でも分かったことがあった。どうして冷たい態度を取っていたのか分かった。このことだけ分かった。Aちゃんは人が怖くなったから冷たい態度を取っていたのか……

あ、ダメだ。これ以上聞くのはダメだ。下に降りよう。

辛い思いをしているなら俺が幸せにしてみせるよ。絶対に。




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
こんな時間にごめんなさい…寝れない…どうしよう…後で寝れるように頑張ります。








頑張るぞー(≧o≦)↑↑💪

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