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「今年のお客さんは例年の何倍もいる。
いつも以上に準備することもたっくさんさ！
賢者の島の人たちもとっても楽しみにしているよ。
いいハロウィーンにしないとね」
「というわけでみなさん。
スタンプラリーを最後までつつがなくとり行いつつ…
手分けして、準備に取り掛かってください！」
学園長の言葉にみんな頷き、意気揚々と講堂をあとにした
▽▲▽▲▽
最終日の今日はいつもなら22時に終わるがそれよりも早く終わり、パーティーをすることになる
だから私たちはいつもより早く切り上げ、ヴィル先輩が企画したパレードに行くために寮生全員に衣装を着せることに奮闘していた
「あれ……これ尻尾出すとこでかくね？
これ俺の？本当に」
「細すぎてこれ尻尾出ねーんだけど！？」
「え！？どれですか！？」
「いやAお前、確認のためとはいえいきなりケツを掴むなって」
「間違えた！先輩これ逆！！」
「Aすまーん、装飾取れた」
「あ゛！？」
「ごめんなさい」
「もう〜！貸して！付けるから！」
「流石」
時間があるわけではないため、それはもうドタバタである
「A！1年は全部着せ終わったぜ！」
「ジャック！
助けて！3年生が酷い！ここはサファリパークか！」
「……獣人にかけてんのか？」
「違うわ！！！ボケてる暇ないわー！！！」
もうみんなガサツ！！！衣装の装飾取っちゃう人多すぎー！とソーイングセットでシュババババっと素早くつけていくA
ジャックはその様子と3年生の様子を見て、困ったようにため息をついて頭をかいた
「先輩たち。A大変なんすから仕事増やすなよ」
「俺らだって別に増やしたくて増やしてるわけじゃねーよ」
「掴んだ時にこう、ポロッとな？」
「そうそう」
「だから、丁寧にやればいい話じゃないすか」
とりあえずパンツとシャツは着ているので、あとはとりあえず帽子だろう
ジャックは帽子を配ると、丁度自室から帰ってきたレオナが来た
「！レオナ先輩」
「まだ準備できてねぇのかよ」
「むしろ装飾取っちまったりして仕事増やしてるんすよ、Aの」
「はぁ？」
「Aくーん！
2年もバッチリッス……って3年まだじゃないッスか」
2年生も準備が出来たようだった
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哭狼 - 江さま、続編おめでとう御座います！凄く面白かったです、サバナクローの脅し+αに夢主の迫力演技に推しの呪いの金貨エピソードが出て来てニヤニヤでした最高です！海賊レオナ寮長に見惚れる夢主が可愛い！途中で帰って手料理とか最後までラブラブでご馳走様でした。 (2020年12月20日 0時) (
レス) id: 8f6a028458 (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - ゆうなさん» ゆうな様。コメントありがとうございます！えっへぇぇて笑 そしてすごい好きって沢山言われた笑 とても嬉しいです笑 これからも楽しく読んでいってください！ (2020年12月12日 19時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - えっへぇぇ、めっちゃ好きもう好き話すき面白くて好きすきすきです。 (2020年12月11日 14時) (レス) id: 1fc8fa02db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年12月7日 22時
