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、、涼介、、、怒ってるかな?怒るよね?
それとも、あきれてる?悲しんでる?苦しんでる?
「…冬香、ごめんなぁ、、ついててやれなくて。俺が守るって言ったのに」
そっと抱きしめてくれる
色んな気持ちが混ざってる、そんな気がした
とりあえず何か飲め!
帰りついたばかりの自分よりも先に
私にお水を持って来てくれる。
「トイレは?」手を引かれ、フラフラしながら着いてった
座ってしばらくぼーっとする
トビラの向こうで
しゃがみこんで待っている涼介が言った
「…なぁ、大丈夫か?、、ふいてやろうか?
…お嬢、、」
「…ん、大丈夫、、」
一瞬だけ、あの幼い頃に戻った気がした
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作者名:冬香 | 作成日時:2017年9月1日 12時