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「悪いけどさぁ、それうちらじゃ無いよ。金目当てなら回りくどいことしないで、涼介を直接ゆするよ」
「それに、アイツとは別れたよ。あの男が新しく金ヅルっぽいの見つけておしまい
今、アイツそんなに金に困ってないと思うよ」
あんたら誰かの恨みでもかってんじゃねーのー?
特に心配することも無くゲラゲラ笑う母は
幼い頃と何も変わっていなかった。
「ねー、アンタ何でいるの?」
ーーーー
「チッ!うるせぇなぁー!くそガキ、咳すんなよ!!」
「アンタさえいなければっっ、、、」ー
団地の重いドアを閉めた
通路の蛍光灯が今にも消えそうにばちばちしてる
耳鳴りとめまいがする
ー
私は何で存在しているのだろうか
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作者名:冬香 | 作成日時:2017年9月1日 12時