大切なものPart2〜Ryoske

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腰に手回されて
はい。じゃねーよ！！



俺は冷静でいる為に何度もお酒の入ったグラスを
ひと口飲んではテーブルに置いて、を繰り返す。





「細いのに、胸あるんだね。触っていい？笑」




ーガシャン

グラスの破片と酒が飛び散る



「うわっっ！！ちょっとっ！」



「すんません。手が滑っちゃって」



「山田君、飲み過ぎじゃないの？大丈夫？
りこちゃん、ドレスびしょ濡れだね」



「大丈夫です！お怪我ありませんか？
私ちょっと、お手洗い失礼しますね」





ボーイさんが片付けに来てくれるのに合わせて、俺も席を立った

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