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あーあ、……
そんな声が聞こえた。
嘲笑うような、楽しんでいるような声。
息を呑んでその場に固まる凜華の元に、ギャラリーたちは集まってくる。
「うっそぉ？あの凜華サマ(笑)が？？ユナたちやってくれるねぇ」
そんな声が凜華の耳に入った。
……みんなが、あたしがこの状況にあっているのを楽しんでる。
「たっ…助けなさいよ！クラスメイトがこんなことになってるんだから！！」
尚も凜華は叫んだ。
周りの生徒たちの目は一層鋭くなる。
「調子乗ってんじゃねぇつってんだろ！」
ユナと呼ばれた少女は愛想の悪い笑みを浮かべて凜華の襟を掴む。
「あんたを助けてくれるのは誰一人いやしないよ！みんな嫌なんだ！あんたのその態度が！！」
キッ、と凜華はユナを睨む。
しかしその足は震えていた。
みんなあたしを見てる。
みんなに注目させるのは嫌いじゃないけど、こんな冷たい目を向けられるのは嫌。
「…っ！そんなの！あたしが…！」
凜華が反論をしようとしたときだった。
「なにやってるんだ！！お前ら！！」
教師が驚いた様子で怒鳴った。
ち、とユナは舌打ちをすると凜華の襟から手を離した。
それと同時に落胆した様子のギャラリーたちもぞろぞろと連れだってその場を離れていく。
凜華は廊下の真ん中でぽつんと佇んでいた。
「…花宮。授業が始まるぞ」
教師が冷たく声をかけた。
…先生ですらあたしを気にかけてくれないのね。
こうじゃない。
こんなふうになりたかったわけじゃないの。
ーーーーーー
シネマライブとよばれるものに行ってきて、この冷めやらぬ熱…未だにおかしいです。
愚民です。
スタリはそろそろ現実世界に出てきても罰は当たらないと思います(真顔)。
独り言失礼しました！更新遅れてごめんなさい！
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花木 悠愛(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます！キュンキュンしていただけたなら幸いですー(≧∇≦*)!! (2015年3月22日 17時) (
レス) id: adb19f22ec (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - キュンキュンしますね*これからも頑張ってください！ (2015年3月18日 17時) (レス) id: bb17b553d4 (このIDを非表示/違反報告)
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