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A side
マンションに戻ってどれくらい経ったかな。
崇裕はいろんなこと考えてくれて、私が困らないように助けてくれてる。
家の中は貼り紙だらけになって、それを頼りに毎日生活してる。
情けないけど、、もう自分の記憶力は頼りにならないって、ちゃんと分かってる。
自分がとても無力に感じて、悲しくなったり、怒れたりする時がある。
訳もわからず涙が出る時も、少なくない。
それと、たまに感じる、違和感。
崇裕と喋ってると、一瞬時が止まるようなことがよくある。
すぐに崇裕は笑顔で会話を続けてくれるけど、もしかしたら私、変なこといっちゃったのかもしれない…。同じ話、前にもしたのかもしれない…。
どれだけ覚えていようと思ってても、…覚えてるつもりなのに…。
いつか私は、崇裕のことまで忘れちゃう日が来るかもしれない。
……ううん。絶対に来てしまう、、、。
こんなに優しくて、こんな私でも愛してくれる人を、私は分からなくなっちゃうんだ…。
どうか崇裕が、悲しい思いをしませんように……。
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ふう(プロフ) - キリアイさん» コメントありがとうございます！訳あってこのお話から離れていました。もう皆さん忘れてしまっているかな…と思っていたので、待ってていただけてとても嬉しいです！ありがとうございます(^^)これから厳しい現実に立ち向かっていく2人を応援していただけたら幸いです。 (2022年9月19日 18時) (
レス) id: 5f1038965c (このIDを非表示/違反報告)
キリアイ(プロフ) - 感想失礼します。更新、待ってました。もう、涙でいっぱいです。2人には、幸せになって欲しい。でも、難しい現実。これからの展開を楽しみにしています。ふうさんのペースで、頑張ってください。 (2022年9月19日 18時) (レス) @page40 id: c611dfe356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふう
| 作成日時：2021年9月10日 16時
