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「ねぇ、もしかしてさ〜
卒業に関わる重要なことってこれ？この為に全員出席するように呼びかけたの？」
「そうだよ？卒業する前に、是非みんなで解決しておきたいことがあって」
解決…しておきたいこと？
ダメだ、ますます先生の考えていることがわからなくなってくる………
「……んだよ、こんなことなら家で寝ときゃぁ良かった」
そう言って隼人は、めんどくさそうに頭をかいて立ち上がった。
そして、出口へと向かう。
「阿呆らし、帰るぞ」
「うぃ〜」
遅刻してきた3人組が立ち上がり、後ろのドアから出て行こうとするが……
ドアは開かない。
「ドアは開かないよ？特殊な鍵を、かけたから」
「さっきから訳わかんねぇことばっか言いやがって……」
隼人は、ズカズカと先生に向かって歩いていく。
そりゃもう、今にも殴りかかりそうだった。そのくらい、怒ってた。
「ちょ、やめなって、隼人！」
「さっさとドア開けろ！！」
隼人は先生の襟を掴んで叫んだ。
この状況下、一番戸惑ってるのは隼人なんじゃない？私よりも動揺してるっしょ。
しかし、先生は一瞬で隼人を教卓の上に倒してしまった。
そして、隼人のポケットからナイフを取り出す。
「…こんな物騒なもの持ってきちゃダメだろう、没収だ」
それには納得できるけどさ……
なんで学校にナイフ？必要なくね？護身用とか、そんな感じ？
そのあと、先生は殴りかかってきた石倉と須永、そして中尾をも軽々と倒してしまった。
やられっぱなしの先生も嫌いじゃないけどさ……強い先生も良いね。
なーんて、私は状況に似合わず考えた。
「ぶっきーって雑魚キャラじゃなかったんだ……」
「こう見えても昔は、アクション俳優を目指していたんだ」
マジか、カッコいいじゃん。
またまた私は状況に似合わず考えた。
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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - いちきんぐさん» あぁ！ごめんなさい！ありがとうございます笑 更新ゆっくりかと思いますが、頑張ります！ (2019年2月17日 7時) (
レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)
いちきんぐ - 石倉くんの漢字が岩倉くんになってましたよ 更新楽しみにしてます (2019年2月17日 6時) (レス) id: 1eed6503a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セレーナ・ラフィーネ
| 作成日時：2019年2月16日 23時
