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「…他のクラスには無いこと、それは……生徒を1人、失ったことだ」
それは、他のクラスには無いことだし、あってはならないことだった。
誰かを、失うだなんて…………
「…あいつは自 殺したんだ、俺たちには関係ない」
関係、ない…なーんて、
なんて無責任な言葉なんだろうね。澪奈が何をされていたか……知ってたくせに。
「本当にそうか？俺はそんなふうには思ってない」
「どう言う意味ですか」
「…この中の誰かが、景山の自 殺に関与している……かもしれない」
そう言った先生は、再び教卓に向かった。
そして、教卓に立って……これからのことを話し始めた。
「これから皆にチャンスを与えよう。
なぜ、景山澪奈は死んでしまったのか。
その理由を夜の8時までに導き出せたら、皆をここから解放してあげよう。
ただし、回答は1度だけ……不正解の場合、誰か1人死んでもらう」
誰かが、死ぬ？
そんな、それこそ……冗談だよね、先生が人を殺すなんてそんなこと……
「なに言ってんだよ」
「え、冗談でしょ？」
「本気だよ！
お前ら、それくらいやらなきゃ真面目に取り組まないだろう？なぁ！
…あっ、そうだ。じゃあその回答する生徒を1人、決めておこうか」
先生が教室を見渡す。
皆自分が回答者になりたくないのは同じだろう、みんなが先生から目を逸らしている。
「あぁ、じゃあ茅野」
それは、まさかの指名だった。
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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - いちきんぐさん» あぁ！ごめんなさい！ありがとうございます笑 更新ゆっくりかと思いますが、頑張ります！ (2019年2月17日 7時) (
レス) id: 50bf8bc3a8 (このIDを非表示/違反報告)
いちきんぐ - 石倉くんの漢字が岩倉くんになってましたよ 更新楽しみにしてます (2019年2月17日 6時) (レス) id: 1eed6503a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セレーナ・ラフィーネ
| 作成日時：2019年2月16日 23時
