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JMside
新しい仲間が増えたお祝いをしているときにふと思った。
JM「Aは自分のこと話してくれたのに俺たちは話さなくていいの？」
Aがソファの上で寝てしまってから、みんなに聞いてみる。
HS「…確かに。」
JN「俺は、知ってほしいな。」
と、みんな賛成してくれた。
アイドル、パクジミンでないといけないっていう変なプレッシャーに押しつぶされそうになってた俺に
『他人事に首を突っ込む気はないですけど、溢れて壊れる前に吐き出したほうが楽なこともあります。』
そんなことを言ってくれるのは彼女が初めてだった。
彼女はアイドルじゃないただのパクジミンを許してくれる気がした。
一人になったところを見計らって、部屋を訪ねてみる。
彼女は親身になって話をきいてくれた。
だんだんと喉の奥が熱くなってきて
目から、涙がこぼれた。
『ジミンさん、私、いつか言ったじゃないですか。溢れて壊れる前に吐き出したほうが楽なこともあるって。
やっと、話してくれましたね。』
JM「、え…？」
『いつ、話してくれるのかって思ってました。
話してもらうには、私を信頼してもらわないといけないから、
この調子じゃ何年先になるだろうか、
皆さんが楽になれるのはいつだろうかって。』
ああ、何でこの子はこんなに優しいんだろう…。
その優しさに甘えたくなって、
抱きしめた。
今は、今だけは甘えさせて。
ただのパクジミンを見てほしい。
JM「Aの前だとつい弱いとこがでちゃうんだ。アイドル、ジミンじゃいれなくなる。」
『いいことですよ。
たまには泣くことも必要です。涙は辛さを溶かして、心の外に追い出すんです。』
弱いところをちゃんと見てくれて。
泣くな、なんて言わなかった。
『そろそろ、いいですか？』
というA。
まだ、離れたくなくて
JM「なに、いやなの？」
って、意地悪してしまう。
困るAを見るのは楽しい。
Aが少し動いたことで、ふわっといい匂いがした。
あれ、これって…。
JM「…ジョングガのにおいがする。」
理由を必死に説明してくれるけど、
なんか嫌だなーって思って。
JM「今日は俺の使って。」
ちょっと、きもかったかな。
『それはありがたいですけど、ジミンさんって、”僕”って言ってなかったですか？』
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依織(プロフ) - こちらこそ、ありがとうございました！設定をプロフィールに記載しました。とても助かります！続編もぜひよろしくお願いします。 (2021年2月4日 10時) (
レス) id: 4e07eb6827 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - リクエストきいてくださりありがとうございました！７人もSECOMがいて心強いですね(笑)設定も教えてくださりありがとうございます！理解しました！主人公ちゃんのプロフィールのところに記載があると読みやすくなるかもしれません(生意気に意見してすみません;) (2021年2月4日 0時) (レス) id: c35d81d332 (このIDを非表示/違反報告)
依織(プロフ) - ヒロインちゃんは日本では歌番組に出演したり、ライブをしたりそれなりに人気はあった設定です。韓国では最近若者の間で人気が出てきてる感じなので、BTSのメンバーたちは知らなかったことにしてます！ (2021年2月3日 1時) (レス) id: 8921a05f37 (このIDを非表示/違反報告)
依織(プロフ) - カナタさん» はじめまして〜。カナタさん！リクエストありがとうございます！ぜひ、書かせていただきます！これからもよろしくお願いします<(_ _)> (2021年2月2日 11時) (レス) id: 4e07eb6827 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - ちなみになんですが・・・ヒロインちゃんは日本でどれくらい知名度が有るアーティストなのか…韓国に呼ばれてパフォーマンスするくらいなので韓国ではどれくらい知名度がある設定なのかが気になりました！ (2021年2月2日 11時) (レス) id: c35d81d332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：依織 | 作成日時：2021年1月27日 16時
