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*1駅目* ページ1
ーYou−
はぁー…。
何でこんなに混んでるの。
今日は友達に会いに行くためにいつもは乗らない電車に乗って友達の家に向かっている途中。
運悪く帰宅ラッシュにハマり、
電車内はスーツを着たサラリーマンや制服姿の高校生でごった返していた。
私は押し潰されながら
目的の駅まで酸素が薄くなっている車内で揺られながら必死に耐えていた。
あとひと駅…あとひと駅…。
目をつぶって祈るようにそう頭の中で呟く。
その時、ガタンっ、と大きく電車が揺れて
あっ…力入らない
そう思った時にはもう遅く、
片足に重心がかかり、体が傾き、ドアに背中が付いた。
良かった。後ろがドアで。
ホッとしたのも束の間、
私の目の前にいた人のバランスを崩し、
咄嗟に目の前にあったドアに手をついたみたいだったけど…
丁度そこには私がいて…
つまり、いわゆる、"壁ドン"ってやつをされている状況になった。
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作者名:虹色流れ星 | 作成日時:2017年9月13日 22時