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今宵54 in響 少女 ページ6

響「…俺は響。宜しく。」
と手をさしのべるがその少女は
手をはねのける
???「我が村で誰が
その用に他人に心を許す事を
許したんです?
我が村には人狼が存在するのですよ?」
……
人狼?我が村?
ちょっと待て、人狼って
人狼ゲームの中だけの
キャラクターじゃ無いっけ?
それに此処は町だし…
早急と態度が明らかに違うし…
けれども、俺は
この少女が発する威圧には
到底、かなうはずも無く
響「ア、ハイ。スイマセン。」
と謝ってしまった
俺、悪い事して無いのに…
と言うか俺、どうやって帰んの?
歩いてなんて帰れ無いよ?
すると、まさに少女は
ハッとしたと言う感じで
辺りをキョロキョロして
頭を抱えこんだ
どうしたんだろう?急に
???「え!?あ!スイマセン!!
早急は先祖が失礼しました!!」
厨二病なのかな?
それとも、
唯のオタク的なアレなのかな?
響「先…祖?」
???「あぁッ!
スイマセン、スイマセン!!
私の
名前をまだ名のってませんでしたね!
私は恵……じゃなくてぇッ!!
もう、
何で先祖様出て来るんですかぁ…(泣)
泣きますよ?私、泣いちゃいますよ!?」
何なんだろう、この子
あ、もう出遅れ…
???「ス、スススス…スイマセン!
私、紗々って言います。
宜しくです。」
と先程あんな事を言って来た
紗々と言う少女から握手を求められた
まぁ、したけど
早急の説教って…いったい?
紗「私の一族此処から少し離れた
村で代々、人狼と戦って来たんです
第9代目紅家当主『紅 恵沙』の代で
人狼はタヒに至りましたが
同時に恵沙様も
お亡くなりになられました
そして、恵沙様の妹
第10代目当主『紅 季葵』
が、当主になりました
ですが、恵沙様の力により
恵沙様からの代の記憶は子孫から子孫へと
受け継がれていって居るのです
ですが、子供の脳では
上手く記憶をコントロール出来ず
たまに自分を見失ってしまうのです
先程の私も
上手く記憶がコントロール出来ず
今の私では無く恵沙様の
記憶が私の脳の中で私とされましたので
先程の言葉を申したのは、恵沙様です
お厳しい方ですが、それでも
嫌わないでくださいね!」
と最後にニコッと紗々が笑う

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設定タグ:汝は人狼なりや? , 弌月学園   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:今宵 赤雀 | 作成日時:2014年11月4日 20時

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