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今宵89 『紅』 ページ44

A「痛かったよ…。
恐ろしい程に痛かったよ。響。」
あのあと、なんとか
肩から手をどけて貰えたけど
まだ、肩が痛いよー!(泣)
響「そりゃ、大した褒め言葉だ。
有り難く頂くよ。
………で
何してたの?(^言^)」
やっぱり、恐いよ響さん(本音)
殺気オーラが見事に
周りにまとわりついてるもん(震え)
しかも、褒めてない!
それにしても……(汗)
この状況じゃ、紗々と一緒に
帰ろうと思って此処まで来た…
何て、
言っても信じてくれないだろうしなぁ
どうしましょ?(泣)
と私が困って居ると…
儺「どうしたんだぜ?二人共。」
救世主来たぁあああああああああ!
A「否、私が紗々を
『帰ろう』って誘おうと思って来たら
紗々と響がお取り込み中で
しかも、喧嘩しててさー。」
と今まであった事を簡単に説明する
儺「そのお取り込みの内容は
なんなんだ?2828」
ニヤニヤと意地悪な笑みを浮かべて
私の話を聞いてくる儺由ちゃん
響「えーと…。」
困り果てた顔をして
理由を今、必死に考えてる響
まぁ、結局
儺由ちゃんの意地悪な力に
響が負けちゃって
全てを話した訳です…が
儺「馬鹿なの?当たり前だろーが」
響「……はい。」
只今、
響が儺由ちゃんに説教されてます
何故?
それは、私にも謎だよ
儺「…………。」
今まで響に説教をしていた
儺由ちゃんがいきなり
静かになると、また口を開く
儺「紗々の親父の家はな、
名字を自分達の方にしようと
してたらしいんだ
だけど、
苺花さんはそれに凄く反対した
反対した時、こう言ったそうだ
『名字だけが、彼と彼女を
また繋ぎ止めている1つの呪いです
その呪いを無くすのであれば
私は、結婚いたしません。』
…ってな?
その後、苺花さんは
それでも、結婚して
紗々を産んだんだ
でも
結婚生活1ヶ月目で、離婚した
また、名字の事について揉めて…な?
たかが、名字の事だけだったんだ
彼と彼女を再開させる為には
自分はどうなっても良い……
そう言う風になってるんだよ
紅一族は…。」
そう
言い終えると悲しそうで
悔しそうな顔をする儺由ちゃん
響は下をうつ向いて居る
恐らく
彼女は、沙恵で
彼は、霍なのだろう
其処まで
あの二人はお互いを
想い合っていたんだ…と
考え、改めて運命の残酷さを知る
両想いなのに
もう一人を庇って
もう一人がタヒぬ
こんなのって……


あんまりだよ
そう……、思った

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設定タグ:汝は人狼なりや? , 弌月学園   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:今宵 赤雀 | 作成日時:2014年11月4日 20時

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