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今宵52 in響 守る理由 ページ4
俺はその後、走って部屋に帰った
Aちゃんに読まれてたのは
予想外だけど…。
まぁ、コレも俺の責任だよな
紗々が俺に対して冷たいのも
俺のせいだし…
正に自業自得
…ザマァみろ。
『俺』
この本を持ってるのだって
紗々を守る為なんて
甘いよな。俺も
俺が紗々を守るのは
俺がおかした罪を償う為だ
『罪償い』
この言葉が一番あってるだろう
俺が紗々を守るのは
唯の罪償い、他の何でも無い
笑えるよな
今頃、どうんな形でも
罪は償えないのに
都合の良い時だけ
こんな事するなんて…さ?
笑えるだろ?
自分が汚くて汚くて気持ち悪い。
そんな状態で部屋の扉を開き
本を本棚に戻しておく
そして、ベッドに体を寝かせる
寝てしまえば、全てが過ぎる
辛くなくて良い
嗚呼、早く。寝てしまおう
寝てしまえば現も幻も
関係無いから…
関係無くなってしまうから
携帯のメールの着信音も気にせず
俺は眠りについた
今宵53 in響 過去の夢→←今宵51 あ…(言い難ッ!?)
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作者名:今宵 赤雀 | 作成日時:2014年11月4日 20時