59話 loose ページ10
ペルソナ「今日はlooseを潰せ」
A「looseってあのアリス所持者だけで構成されてるところ?」
ペルソナ「あぁそうだ。」
A「そこ今までみんな避けて来たところじゃない。なんで私?しかも1人。」
ペルソナ「お前の意見などは聞いてない。いけ」
A「チッ…わかったわよ。」
中へ入ると薄暗いが明かりがついており、誰もいなかった。
A「あかりをつけておくとか見つけてくれと言ってるようなものじゃない。」
これなら余裕で終わりそう
なんて考えてるうちに3階へついた。
?「へぇ、ここまで警報機1つも鳴らさずに来るとかすごいね」
!
気がつかなかった。
気配が全くない。
そこにいたのは壁にもたれている男だった。
A「誰」
?「へぇ…その声、あの有名なRED Death?意外だなあ。こんな幼い、しかも少女なんてね。」
A「…あら、どんなのだと思っていたの?まさか筋肉ムキムキの男とか?」
?「ハハハ、そんなの想像したくないよ。まあ自己紹介といこうか。僕はここの幹部。まぁみんなからは
A「幹部ねぇ…。」
幹部なら早めに殺した方が早い。
だが相手はアリス。どんなアリスを持ってるのかわからない以上無闇に動けない。
赤黒「君は?赤い死神で合ってるよね?」
A「ええ。あっているわ。」
赤黒「ならよかった。違ったらこんなにか弱そうな女の子を殺さないからね。」
A「か弱い?そんなの初めて言われたわ。」
赤黒「そう?結構君かわいいと思うけど?」
A「こんなお喋りやめて遊びましょう?どちらかが死ぬまで終わらない遊びを。」
赤黒「…所詮君もそんなものか。いいよ、遊ぼう。」
光のアリスを出し、赤黒の横を駆けるだがその途中に彼と肩がぶつかってしまった。
赤黒「眩しッ…!!」
目を覆ったすきに私は床を蹴った。
A「もらった!」
Aは赤黒に向かってナイフを投げるが当たった感覚はなかった。
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作者名:さくらんぼもち | 作成日時:2018年11月13日 22時