55話 とんでもないで賞 ページ6
司会者「まずは毎年でない、特別賞を授与したところがあります!」
お、そうなの。まぁ、予想はつくが。
司会者「特別賞は…特力です!」
「「「「え」」」」
生徒が驚いてる中、私は辺りを確認する。
…蜜柑を、探してるのか
特にその中で目に入ったのはナルとなるの手にある封筒だ。
ステージの方を見ると特力メンバーがトロフィーと盾をもらっていた。
特力メンバーが降りてきたところを狙って蜜柑たちのところへ行く。
A「蜜柑、おめでと!」
蜜柑「A!ありがとな!文化祭楽しかったで!」
A「そう、よかった。それよりも蜜柑にお客さん。私はこれでね」
後ろからナルが来るのが見えたので私はサッとその場から離れようと思う。
後ろから蜜柑が喜ぶ声が聞こえる。
…、楽しい文化祭になったね。
司会者「次は……」
どんどん進んでいった結果、
蛍が賞をもらって後夜祭で踊る人を指名する権利が与えられた。
そして何故か私も“男女もろとも魅惑させたで賞”という意味不明な賞をもらったので指名の権利が与えられた。
ヒュッ…バーン!
突然、音が聞こえあたりが明るくなる。
司会者「後夜祭の始まりです!心ゆくまで楽しんでください!」
さて、指名するか。
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作者名:さくらんぼもち | 作成日時:2018年11月13日 22時