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73話 機械みたいな声 ページ24

颯「おっ、Aさんじゃないですかぁ。さっきの挨拶、はっちゃけてましたねぇ〜」

A「…ねぇ、颯?いやカマイタチよ。グーで殴られるか、チョキで目潰しさせられるか、パーでビンタ100回がいいか選ばせてあげる。どれがいい」

とびっきりの笑顔で質問すると颯は冷や汗をダラダラと流していた。

颯「わ、悪りぃ…」

A「……。颯の分のケーキ、マズイので我慢してあげる。」

私は謝られると弱くなる性格だ。

瑠衣「あらA〜☆何、またこのバカ(颯)がなんかやらかしたの?」

A「瑠衣…。大丈夫よ。あ、みんなの分のケーキ取ってくる!」

瑠衣「ありがと!」

私はアリス(瞬間移動)で下に降りた。

みんなに手を振ると返してくれた。

ケーキの置いてある場所はすごく目立つのでそこまでお皿を持って歩いて行くと先程までいたステージでなにかが始まるようだ。

司会「さて!今年の生徒会ステージは“能力別パイ選び”!!各代表にパイを選んでもらいます!大ハズレはカラスで大当たりはセントラルタウン1000円分の券が贈られます!」

パイ選びか。まぁ大方ハズレを選ぶのは殿だな。

私は気にしずにケーキを取ってるとカラスがあちらこちらに飛び去っていた。



?「あの、カラスが苦手なもので…そこのカーテンを閉めていただけませんか?」

後ろの方から声が聞こえて後ろを振り返ると怪しい人がナルといた。

ナル「占い師の方ですか。すいません。うちの生徒が煩くて。」

占い師「いえいえ…お礼に貴方の来年の運勢を見てあげますよ。」

あの声ってなんか機械のような声…。

誰かが女装してる?

いや、まさかそんなわけないか。

そんなことよりもと急いでケーキを持って危力のところに戻ろう。








この時はなにも知らない。

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作者名:さくらんぼもち | 作成日時:2018年11月13日 22時

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