今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:40,780 hit
小|中|大
65話 斜め上で自意識過剰。 ページ16
バァン!
ドアを蹴り飛ばし入ってみるとボスの姿があった。
だが想像の斜め上をいっていた。
A「!殺されてる…?一体誰が…?」
殺されていたのだ。任務の手間が省けたのは幸いだがこれはこれで問題大有りだ。
“私より強い敵がいる”
自意識過剰かもしれないが私はアリスのおかげで強く見られる。だから私は守らないといけない。
もしそいつが私の眼の前に立ちはだかったら誰も守れないかもしれないから。
だが任務は終了のため、ペルソナの元へ帰る。
一応今まで通ってきた道を通って。
おかしすぎる。…何故ボスは殺されていた?
なぜ幹部が赤黒しかいなかった?
護衛らが気がつかないのはなぜ?
謎でしかない。どこか、大きな組織が動いてる。そんな気がする。
A「ペルソナ。おわったわ。」
ペルソナ「!ご苦労。帰るぞ」
車に乗り込み、先ほどの出来事を報告する。
A「……ってことがあったの。」
ペルソナ「そうか。」
相変わらず冷たい人だ。
まぁそれも仕方ないか。
そんなこんなで私の1日は終わった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
66人がお気に入り
66人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さくらんぼもち | 作成日時:2018年11月13日 22時