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60話 じゅんばんこ、だよ ページ11

しばらく光がなくなるまでナイフを投げるが現状は変わらないままだった。

光がなくなると先ほど見た景色と





赤黒が、無傷でいた。





赤黒「あ、終わった感じ?」

A「?!何で生きてる…の」

赤黒「あれ、あれ(ナイフ)がもしかして攻撃だったの?ごめんね、まだなにもしていないと思ったよ。」

A「何言って………」

そう言葉を発してる時に四方八方から水が流れてきた。

私を水で溺死させようとしてるのか、と考えたが、すぐ水は消えた。

A「…水のアリス…」

赤黒「でもよかったよ。あれが君の攻撃で。僕が順番間違えたと思っちゃったじゃん。まあ結果オーライだけど。」

そう言いながら近づいて来る赤黒。Aは彼の殺気と自身の重さで逃げれなかった。

悪魔だ。

赤黒「君ボスが言う割には弱いね。たかだか僕如きに苦戦するとかほんとにアリス?って疑いたくなるよ。」



A「ッ…!」

赤黒「じゃまた後で」

刹那私に激痛が全身にはしり意識がブラックアウトした。

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作者名:さくらんぼもち | 作成日時:2018年11月13日 22時

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