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51話 出会い ページ2

シュインッ

A「その生徒を連れてきました。」

今井「嗚呼。」

さて、この後どうなっちゃうのかなー。この生徒。

生徒「な、何か御用でしょうか、今井代表…」

その生徒は目にした光景で分かったのか、恐る恐る今井先輩に問う。

今井「お前がここの担当アリス者か。」

今井先輩は指を出し、彼のおでこにあてた。

A「…いる?」

私は援護(アリス)をいるか問う。

今井「いらん。」

短く今井先輩は答えた。

今井「これはお前がサボったせいで起こった、事故の怪我の痛みだ。」

今井先輩は治癒のアリスの表裏一体、痛みを相手に与えるアリスで集められたモノを全て彼のおでこにぶつけられた。

生徒「うわぁあああああ」

ぶつけられた側はもちろん考えられないような頭痛に見舞われた。

今井先輩は無表情のままこう告げる。

今井「今後このようなことがないよう再発防止に努めろ。今回の件は本部に報告する。」


後ろを向いて本部に向かって歩き出す今井先輩。それを追いかけるかのようにお付きの人が野次馬に道を開けるように指示した。

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作者名:さくらんぼもち | 作成日時:2018年11月13日 22時

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