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うだるような暑い日。
もはや動く気にもなれない気温にアルもぐったりと床に寝そべっていた。
いつもは落ち着いた服装のAも今日ばかりはキャミソールに短パンというなかなかに刺激的な恰好だった。
「いやぁ今日ほんとに暑いね、お昼ご飯そうめんにしようか。」
「あー賛成。」
少しばかりの風を求めて窓辺のロッキングチェアでダラダラと揺れる。
「はい、ちゃんと水分取ってね。」
「ん。…ん？」
差し出されたグラスを受け取る際、俺は目を疑った。
これは暑さが見せる幻覚か？
男の夢が、今まさに目の前にあった。
「何？どうしたの？」
「…いや、なんでもない。」
エプロンを身に着けたA、絶妙に隠れた衣服。
どう見ても裸エプロンです、本当にありがとうございます。
別の意味で体が熱くなっていくのを感じる。
すっげぇ、触りてぇ…。
昼食の支度をする姿をガン見していると、こちらに気付いたAがはにかむように笑う。
何でそんなに見てるの？恥ずかしいよ、とクスクス笑いながらキッチンで忙しなく動くAが可愛すぎる…。
これはもう飯の後で触り倒してやるしかないなと一人頷くと、俺の邪まな心を感じ取ったのかアルがこちらにチラリと視線を寄こすが気付かないフリをした。
正直、昼飯は目の前に座るAが気になりすぎて食った記憶がない。
つゆを取ろうと手を伸ばすAの腋やら胸元にばかり視線が行ってしまった。
しまいには髪を上げて白く細い首まで露わにするもんだから、麺より首筋に食いつきたくて仕方なかった。
食べ終わってからもソワソワしながらAが洗い物を終わるのを待ったが、限界が来た。
「ひゃあ！何？何？」
洗い物をするAを後ろから抱きしめる。
項に噛みつくと薄っすらと汗をかいていて少ししょっぱいのが妙に興奮する。
「あーたまらん。」
「もぉ…汗かいてるからやめてよ。」
「やだ。」
「やだって…子供みたいな事言わないのー。」
文句を言いつつも結局はそのまま好きにさせてくれるんだよなぁ…。
くすぐったそうにしながら洗い物を続けるAとじゃれ合う。
あー早くあいつらにAを自慢したい。
俺の嫁はこんなにも可愛い。
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なな - うん。 いや最推しにこんなんされたらもう本当ヤバいなぁ…((語彙力ｯ いやグルちゃんかっこええ~… (2019年9月7日 18時) (
レス) id: 49b689c972 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメ＊ - グルさんイケメン…最推しです(*´ー｀*) (2017年9月10日 9時) (レス) id: ab38d97291 (このIDを非表示/違反報告)
ひとちん(プロフ) - 75さん» 75さんコメントありがとうございます！楽しんで貰えたなら幸いです！！続編も次回作も早くお届けできますよう頑張ります！これからもよろしくお願いします！！ (2017年8月22日 12時) (レス) id: 30a8058165 (このIDを非表示/違反報告)
75(プロフ) - ひとちん様初めまして。いつも楽しみに読ませて頂いております。この度は完結おめでとうございます！秀逸な作品構成にどきどきしながらページを送っておりました。続編、次回作共に首を長くしてお待ちしてます！体調にはお気をつけてお過ごしくださいませ。 (2017年8月22日 12時) (レス) id: 97ace52c10 (このIDを非表示/違反報告)
ひとちん(プロフ) - 水鈴さん» 水鈴さんコメントありがとうございます！感想とても嬉しいです！！2では二人のその後などを書かせて頂く予定ですので完成したらぜひそちらもご覧になってくれると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！！ (2017年8月21日 22時) (レス) id: 30a8058165 (このIDを非表示/違反報告)
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