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悟side
悟「あ〜…夜蛾セン話 長ぇんだよ…」
傑「悟が歌姫に突っかかるからだろう」
歌姫「そうよ!私までとばっちり受けたじゃないの!」
やっと任務の引き継ぎが終わってAの元へ向かう
結局引き継ぎの最中、あれ以降も俺が歌姫と意見が合わずに言い合いしては夜蛾センに怒られての繰り返しで…予定よりも長引いてしまった
傑「歌姫と私達では戦闘能力の差があるのは分かり切ってる事なんだから、あんな風に考えを否定してやるなよ
折角 得策だと思って意見したのに、可哀想だろう?」
歌姫「あ゛ぁ!?」イラッ
冥冥「夏油くん、君の方がナチュラルに酷いよ」クスッ
傑「あ…っ」
歌姫「いつも言ってるけど!私の方が!先輩なんだよ!!!敬えよ!」クワッ
悟「呪術師は実力でしょ」
さて…馬鹿騒ぎしてられるのもここまでかな…
冥さんはともかく、歌姫が護衛していた今までよりは俺と傑が護衛につける今からの方が格段にAの安全は守られると思う
けど、夜蛾センが言ってた通り油断は禁物
今言った通り、Aを本気で狙っているのなら
俺と傑がAの元を離れている間に襲う方が都合がいいはずなのに そうしなかった事、必ず何か理由があるはず
それが明確にならない内は、用心するに越した事は無い…
Aが居るはずの硝子の部屋の前まで来て、改めて気合を入れて その扉を開けようとした瞬間
硝子「〜ー…雑誌…この…」
A「…貴方の好みは?」
硝子「Aはどっち派?」
A「私ですか!?」
中からAと硝子の楽しそうな会話が聞こえて、ドアノブに伸ばした手が止まる
この会話、もしかして…
傑「…?悟 どうし…「し…っ!(悟
「「…?」」
三人が俺の行動に戸惑っているのも他所に、俺は静かにドアに耳をくっ付けて聞き耳を立て始める
多分俺の勘が正しければ、今 部屋の中では硝子には珍しくガールズトークなる物が繰り広げられている…そして、話の中心にはA
つまり…Aの好きなタイプが聞けるのでは…!?
硝子「性格云々は置いといて、見た目の好みだけで言えば」
A「見た目だけでなら、私はどちらかと言えば…」
夕凪「ふふ、お嬢様 真剣に悩まれてますね」クスッ
A「だって…何だか このモデルの方々の雰囲気が悟さんと傑さんに良く似てて…っ」
…!?俺と傑!?
硝子「って事は、やっぱりこっち?」
どっち!?こっちってどっちだよ、硝子!
A「いえ…見た目だけで言えば、こちらの方の方が……」
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P(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます。以前もお伝えした通り、粗方のシナリオはあるので…順を追ってという形になります( .. )ストーリーとしては、まだ直ぐには落ち着かない予定です。また更新頻度についても、空いた時間に…という感じなので、申し訳ありません💦 (2022年2月28日 23時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - Pさん、早く五条悟と夢主ちゃんは結ばれるのですのか? (2022年2月28日 18時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:P | 作成日時:2022年2月26日 23時