＃１２８ ページ28
傑side
傑｢悟…やっと念願のA本人に会えたんだから、もう少し気の利いた会話くらいしなよ
それで無くても暫くAとの接触を避けて まともな会話所か顔も合わせてなかったのに…
いくらAの父親から止められてるからって、もう少しましな態度があるだろ｣
Aの父親との事があってから、ずっとAと接する事を我慢し続けてストレス溜めてたくせに
いざ話せたら あんな素っ気ない態度じゃ…
悟｢…｣
傑｢…？おい…悟、聞いてるかい？さと……｣
悟｢なあ！傑…さっきの見たか！？あいつ、この短期間で更に可愛くなってなかったか！？｣ｸﾜｯ
傑｢…………はぁ？｣
私の問い掛けに反応もせず黙り込んで…やっと口を開いたかと思えば
予想を遥かに越えた その発言に思わず思考が止まる
Aが可愛いのなんて元からだろう…そう言いかけたけど、後が面倒くさいのも目に見えているからやめた
傑｢…つまり Aが可愛過ぎて直視出来ずに返事も素っ気なかったって事かい…？いやいや…小学生じゃあるまいし……｣ﾊｧ…
悟｢う…うるせぇ！///｣
傑｢ほら…馬鹿な事言ってないで、さっさと報告して冥さん達の引き継ぎするよ｣
悟｢わーってるよ！｣
私のつれない返事に頬を膨らませて拗ねる悟に呆れながらも学長や夜蛾先生達の元へ急ぐ
傑｢そう言えば、今回のAの護衛の件って…Aの父親は知ってるのかい？
接触禁止令を出されたままなら、バレたらまずいんじゃ…｣
悟｢いや、知ってる。この話が出た時に報せを出しておいた
まぁ…下手に下級術師を配置するより、俺が護衛した方が安全だって事は理解してくれてるっぽいし…
今回のA襲撃未遂の原因が、A本人にあるか たまたまAが呪いに目をつけられたって事なら
俺が傍で護衛をしても、あくまで護衛としてAと接触するだけなら許可するって…
そして…考えたくはねぇけど、婚約の事をどこかで知った奴がAを狙ってるのだとしたら
最早 俺がAの傍を離れる意味も無く…寧ろ ずっと傍に居て、死ぬ気でも守らなくちゃいけない
どっちにしろ、Aの父親は Aの命第一だろうから
俺が護衛としてAと接点を持つ事に関しては、背に腹はかえられぬって感じかな｣
傑｢そうか…まぁ、懸命な判断だろうね｣
悟にとっては、堂々とAの傍に居られる理由が出来て好都合のようにも見えるが…
傍に居るという事は、それはそれで過酷な状況であるかもしれないけど
傑｢とりあえず急ごう｣
悟｢おう｣
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P(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます。以前もお伝えした通り、粗方のシナリオはあるので…順を追ってという形になります( .. )ストーリーとしては、まだ直ぐには落ち着かない予定です。また更新頻度についても、空いた時間に…という感じなので、申し訳ありません💦 (2022年2月28日 23時) (
レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - Pさん、早く五条悟と夢主ちゃんは結ばれるのですのか？ (2022年2月28日 18時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：P | 作成日時：2022年2月26日 23時
