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#9 ページ9

夏油さん、五条さん、家入さんの通う この呪術高等専門学校
略して呪術高専には
呪力と呼ばれる特殊な能力を学び、実践に活用して行く為の知識 体術を身に付ける学校だそうで…


呪力は誰の体内にも存在しており、勿論 私達の体にも流れている力

でも一般人にはコントロールは愚か、呪力を感じ取る事すら難しく
呪力を操る特殊能力が備わっている人間は極僅か…

呪術高専(ここ)は、そういった特殊な人材が集められる場所らしい


そして、何故 二度と関わりたくないと思っていた人物達の学び舎に招待されているかと言うと

それは昨夜、無事に夏油さんの元へ五条さんを連れて行った時の事に遡る

_傑「本当に助かったよ…!何かお礼をしなくては……ねぇ、悟?」

_悟「は…?ちょ…傑、何 勝手な事言って…」

_傑「そうか、悟もそう思うよね。Aさん、明日是非 うちの高専に遊びに来てくれないか

もう一人会わせたい人も居るし、きっと楽しんで貰えると思うよ。私と悟でおもてなしするよ」ニコッ

_A「え…っ…いや、お礼なんて別に…っ」

_傑「遠慮しないで。明日の学校終わりに君の学校まで迎えに行くよ」

_A「あ…あの…っ」

_傑「それじゃあ、また明日!」


…と、まぁ…このように…またも強引に約束を取り付けられ(主に夏油さんに)

まさか本当に来るなんて思わず、すっかり忘れて迎えの車を待っていたら
校門の方で他の生徒がざわついてるのを感じ、もしかして…と嫌な予感がして急いで確認しに行くと…

_傑「あ、Aさん。こんにちは」ニコッ

そこには、こちらにきらきらの笑顔を向けた夏油さんと
相変わらず つんとした態度をした五条さんの姿が…

見慣れない制服に長身男性なんて…
女子校の門に、そんな人が二人も立ってればそりゃ目立つ訳で

無視する事もできず、結局 こんな所までついてきてしまった


高専に着いて直ぐに教室に案内され 紹介された黒髪ボブに涙黒子の家入さんも、見た目普通の同い歳の女の子に見えるけど
立派な呪術師さん…なんだよね?

傑「Aさんはずっと白星に通ってるの?」

A「はい。幼等部からずっと白星です。えっと…夏油さんや家入さん達は…」

硝子「硝子でいいよ。私らは高専からの知り合い」

A「そうなんですか」

特殊な学校だからだろうか…生徒数は三人とかなり少ないのね

傑「そうだ、言ってたおもてなしなんだけど…Aさん動物は好き?」

A「え…?動物…ですか?」

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momoko19960430(プロフ) - プスメラウィッチさん» 初めまして。コメントありがとうございます。元々あらすじは決まっていて、最終的には五条さんと結ばれる作品として描いております。紆余曲折はありますが、見守って頂けると嬉しいです。頑張ります(^^) (2021年11月30日 14時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - Pさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。 (2021年11月30日 1時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:P | 作成日時:2021年11月22日 22時

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