＃３０ ページ30
硝子｢へー…ここがお嬢様の聖地かー｣
傑｢流石、綺麗な校舎だね｣
悟｢そりゃ高専と比べりゃ月とすっぽんだろ｣
A｢…っ｣ｿﾜｯ
今がどんな現状かと申し上げますと…
硝子は我が白星女学院の制服を身に纏い、傑さんと悟さんはと言うと
傑｢にしても、悟スーツ似合わないね｣ｸｽｯ
悟｢傑に言われたくないっつの。どこの詐欺師だよ…少なくとも堅気の人間には見えないぜ｣
そう…二人も普段の高専の制服ではなく、きっちりとネクタイを締めた黒のスーツ姿
硝子｢ちょっと二人共…一応見えなかったとしてもお嬢とその執事っていう設定で来てんだから、言葉遣いと立ち振る舞いには気を付けなよ｣
傑｢あぁ、そうだったね。失礼しました硝子お嬢様……こんな感じでどうかな？｣
硝子｢悪くないんじゃない？｣
悟｢そういう硝子も、服装以外お嬢感 皆無だけどな〜｣
A｢あの…皆さん本当に、出来るだけ目立たない様に…っ
関係者にバレたら只事じゃ済まないんですからね…！？｣
悟｢わーかってるっつの。だからこうして制服借りて、俺らも地味な格好してんじゃん｣
いや…地味な格好って……硝子は辛うじて誤魔化せるとしても
その身長とルックスじゃ、悟さんも傑さんも何着たって目立つじゃないですか…
何故こんな事になっているかと言うのは…
−−−−−
学校終わりの高専にて…
硝子｢白星って、普段どんな授業受けてんの？やっぱり一般の学校とは内容違うの？｣
A｢え…差程 変わらないんじゃないでしょうか…そう言うのに貧富の差ってあってはいけないと思いますし…｣
悟｢確かになー｣
傑｢でも、校舎は外から見ても立派だったし…校内も綺麗なんだろうね｣
A｢私は幼等部の時から白星だったので、それが普通だったというか…特に注目した事はなかったのですが…
でも、
硝子｢へー｣
傑｢ステンドグラスか…見てみたいね｣
A｢でしたら、今度写真を…｢見に行くか！生で！(悟
…え？
傑｢お忍び潜入か…楽しそうで良いんじゃない？｣
……ん？
硝子｢んじゃ、私はAの制服でも借りようかな｣
…んんん！？
A｢皆さん……冗談…ですよね…？｣
｢｢…｣｣ﾆｺｯ
A｢冗談と仰って下さい〜！！！｣
−−−−−
なんて事があったのが数日前…
まさか、本当に忍び込んで来るなんて…
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momoko19960430(プロフ) - プスメラウィッチさん» 初めまして。コメントありがとうございます。元々あらすじは決まっていて、最終的には五条さんと結ばれる作品として描いております。紆余曲折はありますが、見守って頂けると嬉しいです。頑張ります(^^) (2021年11月30日 14時) (
レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - Pさん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2021年11月30日 1時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：P | 作成日時：2021年11月22日 22時
