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三「桜山さん昨日ちゃんと帰れた？」
『うん、いつもお兄ちゃんが迎えにくるの』
ト「え！Aが三ツ谷と話してる！なんで！」
そうだ…学校じゃ話したことなかったんだ…！
『ごめん。やっぱ学校じゃ…』
三「おう、気にすんな。」
ニコッと笑いながら教室を出た三ツ谷くん
あの人気男子としか話してないと噂されたら
お兄たちの耳にも届く気がして怖かった
ト「昨日大丈夫だったの？」
『うん、全然平気！』
帰り道無意識に佐野くんを探してしまう
…いるわけないか
万「俺の事呼んだ？」
振り返ると満面の笑みで立つ佐野くんがいた
『佐野くん…！』
万「俺のダチが集まってるみたいだから駄菓子屋行こう！」
高二になってまで駄菓子屋さんでたむろ…
佐野くんらしいなぁ
流石にそんなとこまでお兄ちゃんたちは来ないだろうとついて行くことにした
堅「Aちゃん今日もマイキーの相手か笑」
『ドラケンくん、三ツ谷くんも！』
万「これが場地に千冬、こっちはパーとぺー。んであっちに座ってんのが一虎！」
『みんな高校違うの？仲良いんだね』
三「ガキの頃から一緒だからな」
万「Aちゃん！はい！」
『いいの？』
佐野くんはアイスを2つに割り半分くれた
千「マイキーくん俺らの真似っすか！」
場「マイキーが嫁連れてくるとか初じゃん」
『嫁…？』
万「お前らうるせぇから2人で仲良くやってろ！Aちゃんこっち！」
鼻歌をしながら私の隣に座る佐野くん
『仲間がいるっていいね。人との関わり遮断されて生活してたから…』
万「俺らがいる。俺のダチはみんなのダチだから！」
『また会いに来てもいい？』
万「…。おう！いつでも来いよ！」
佐野くんは何故かそっぽ向いてしまったが
耳が赤くなっているのが見えた
万「もうすぐ帰る時間だろ？」
『えっあ、ほんとだ。』
万「また明日な！」
『明日会えるかわかんないじゃん』
万「俺が会いたいから会う！」
堅「何だかんだいい感じじゃねぇか」
虎「俺あーゆのきらーい。マイキーに女なんか必要ねぇだろ」
三「とりあえず黙って見守ろうぜ」
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えむし(プロフ) - 紅葉さん» こんな長さ読んで下さりありがとうございます(TT)蘭兄だいぶ好き勝手させてしまいました。。笑 (2022年5月8日 17時) (
レス) id: 76c27aff1c (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 見たらすごく話数多くてびっくりした、、蘭www(暴走やめいいや) (2022年4月21日 16時) (レス) @page21 id: be2034ffb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむし | 作成日時：2021年8月14日 14時
