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万「お邪魔しまーす！ルナマナいるか〜？」
ルナ「あ！マイキー！ドラケン！」
マナ 「マキー！！ケン！！」
三「あのさぁー。俺ん家狭いの知ってるよな？」
堅「でも絶対バレねぇじゃん」
どうしてこうなってしまったんだろう…。
生まれて初めて男子の家。
『私、戻るよ…』
三「今戻っても授業終わっちまうし、ゆっくりしてけよ。な？」
『…うん…。』
ルナ「お姉ちゃんかのじょー？？」
『え！？ううん！違うよ！クラスメイトかな？』
マナ「クラシュめ…？」
三「桜山さんわりぃな。うち複雑でさ俺がこいつらの面倒見てんだ。」
うちと似てる…
あんなに勉強できるのに大変なんだな…
三「こいつら昼寝させちゃうからお前ら適当にしてて〜」
堅「あいつ偉いよなぁ」
万「Aちゃんの兄貴はどんな人だ？」
『…私も小さい頃両親が離婚してからはお兄ちゃんたちが親代わりで…そのせいで過保護なんだよね。』
って誰にも話したことないことサラッと言っちゃった…
万「そうか。俺にも兄貴がいてよ、もう死んじまったんだけどな。喧嘩してもウザくても兄貴がいるのは幸せなことだ。だから大切にしろよ。」
堅「俺も家族いねぇからな〜。今更なんとも思わねぇけどあんたの苦労は何となくわかる気がするよ。」
私たちはみんな複雑な環境で育ってきた
その共通点があるだけで少し信頼できる気がした
三「やっと寝てくれたよ…って何の話？空気重くね？」
『お兄ちゃんの話してた！』
三「桜山さんが普通に喋ってるのなんか慣れねぇな笑」
『こんなに話したの初めてだよね笑そう言えば三ツ谷くんと2人はどういうお友達なの？』
万「俺、総長！」
『総長…？』
堅「東京卍會だ。ここら仕切ってんの俺らなんだよ」
『仕切る？』
東京卍會…？お兄ちゃんたちがいつか話してた？
いやそんな訳ないか…
三「これ俺らのチームなんだ。マイキーが総長、ドラケンは副総長。」
見せられた写真には特攻服を来た男が6人並んでいた
『？！あの三ツ谷くんが不良？！』
三 「学校でも割とみんな言ってんだけどな笑」
万「普段から喧嘩してばっかだからこの前もAちゃんを守れたんだよっ」
急に顔を近づけてニコッと笑う佐野くん
『ん…ありがとう…』
ルナ「お兄きてー」
三「もう起きたのかよ〜、今行くー」
堅 「よしルナマナ俺と遊ぼうぜー」
佐野くんと2人きりになっちゃった…
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えむし(プロフ) - 紅葉さん» こんな長さ読んで下さりありがとうございます(TT)蘭兄だいぶ好き勝手させてしまいました。。笑 (2022年5月8日 17時) (
レス) id: 76c27aff1c (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 見たらすごく話数多くてびっくりした、、蘭www(暴走やめいいや) (2022年4月21日 16時) (レス) @page21 id: be2034ffb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむし | 作成日時：2021年8月14日 14時
