�� ページ4
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お昼休みを知らせるチャイムが鳴った
ト「あー！お腹すいた。」
『早く食べよ！…何の音？』
ｳｩ ﾊﾞﾝｯ ｳｧｯ
廊下から呻き声が聞こえ静まった瞬間
教室のドアが勢いよく開いた
ﾊﾞﾝｯ
万「三ツ谷ぁ！特服破けたから直してくれ！！」
三「マイキー…俺の学校荒らすなよ…」
堅「お前んとこの3年弱ぇな」
三「ドラケンまでいんのかよ」
万「三ツ谷が授業中は来んなって言うからちゃんと昼休みに来たのに絡まれちったじゃん！」
教室のど真ん中でちっちゃいのとデカいのが
三ツ谷くんと話してる、、、
ト「あれマイキーくんだよね…？やばくない…？」
『うん、無視しよ。無視。』
万「？あれ？この間のー！！！！」
やばい…バレた…完全にこっち見てる…
三「あ？マイキー桜山さんと知り合いなの？」
万「この間絡まれてるとこ助けた！」
堅「あ〜。言ってたやつか。」
クラスの皆が注目してる…
マイキーという名があちこちから聞こえた
有名人なのかな…
万「名前聞いてなかったよな！なんて言うの？」
『…。』
三「マイキー無理に聞くのやめろ。桜山さん元々男子と口聞かねぇんだよ。」
『…桜山 A です。』
堅「喋ってんじゃん」
三「桜山さん無理しなくていいよ。悪い奴らじゃねぇんだ。怖がらせてごめんな。」
『ううん…大丈夫…』
三「なんだよ普通に喋れんじゃん笑」
万「Aちゃんどら焼き好き？」
『…どら焼き…？』
佐野くんは私の手を握ると教室から出た
三「マイキーが女…？」
堅「相当気に入ったんだな笑」
先生「なんの騒ぎだ？おい。君は誰だ！」
三「先生〜。。俺、体調悪いんで帰ります！」
先生「おい！三ツ谷！」
2人もマイキーたちの後を追う
三「面倒なことさせやがって…」
堅「たまにはいんじゃねぇの？笑」
三「だな。笑」
先に校門を出た私たちは
外に止めてあるバイクにひょいっと乗せられた
『佐野くん待って！学校抜け出すなんて出来ないよ！』
万「大丈夫！どら焼き食べるだけ！」
このままついて行ってお兄ちゃんたちにばれたらマイキーくんたちがやられちゃう。
『あのねお兄ちゃんたちが厳しくて男の子とは遊べないの！』
万「絶対バレない場所知ってる！」
マイキーくんはニヤニヤしながら
三ツ谷くんの顔を見た
三「…なんだよその顔」
堅「行くか〜。三ツ谷後ろ乗れ〜。」
『だから行けないって…！』
抵抗するもヘルメットを被せられバイクは走り出した。
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えむし(プロフ) - 紅葉さん» こんな長さ読んで下さりありがとうございます(TT)蘭兄だいぶ好き勝手させてしまいました。。笑 (2022年5月8日 17時) (
レス) id: 76c27aff1c (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 見たらすごく話数多くてびっくりした、、蘭www(暴走やめいいや) (2022年4月21日 16時) (レス) @page21 id: be2034ffb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむし | 作成日時：2021年8月14日 14時
