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部屋に戻りスマホを開く
なんて送ろう…
今までにない感情。
ちゃんと恋愛してる自分をむず痒く感じた。
" マイキー今度の日曜あいてる？"
送っちゃった！！
急いでスマホを閉じて枕に顔を潰す
どうせいつもみたい30分は返信来ないだろうと思いながらもう一度トーク欄を開いた瞬間、既読がつく。
"待って！俺が誘う！"
"え？笑"
"A！日曜日デート行こう！"
"うん！"
マイキーらしい可愛さに口元が緩む
ｺﾝｺﾝ
『はい！！』
竜「もう寝てた？歯磨きとトイレは？」
『あ、そうだ行かなきゃ』
竜「何にやけてんの？笑」
『日曜日マイキーとデート行く！』
竜「あっそう。とりあえず寝る準備するぞー。」
『はーい！』
翌朝
蘭「Aちゃん起きて〜！」
『……ん…今何時……』
蘭「6時！」
『……早いから………』
蘭「話あるから起きてほしいなぁ」
『あーもう！なに！！』
蘭「はいはい、暴れないで下降りるよ」
車椅子に揺られながら1階に降りるとテーブルには竜兄の反対側に見覚えのある人影がある
『竜兄おは…マイキー？！』
マ「おはよ…。」
『すごい眠そうじゃん！お兄ちゃんに連れてこられたの？』
マ「前から呼ばれてたから…平気…」
私はマイキーの横に車椅子をつけて反対側にはお兄ちゃん2人。
『話したいことってなによ』
竜「お前らが付き合っていく上での話だ」
真剣な顔でそんなこと言うもんだからマイキーも目を擦り姿勢を治した
蘭「マイキー、Aちゃんが1人での生活が難しいことはわかるよね？それは2人で出掛ける時も同じで彼女は1人でトイレも難しい。」
マ「…はい。」
竜「だから門限は早くするつもりだし出かける時は極力俺らがついて行こうと思う。それにお前は顔広い分誰かに絡まれることだって多いだろ。」
マ「お兄さんたちとの約束は必ず守ります。手伝いだって何でもします。」
蘭「もう二度と失う怖さを味わいたくないんだ。中途半端な気持ちだったら…今ここでころiすぞ。」
穏やかな空気が一気に凍りつく
『わかった。二人の時間が欲しい。』
竜「ん、じゃあ俺らもう出るよ。朝飯作ってあるからマイキーも食べてけ。」
『ありがとう』
マ「ありがとうございます。」
お兄ちゃんたちはいつもよりもずっと早く家を出る
きっとマイキーがちゃんと学校まで送り出せるか外で見張ってることは言われずとも分かった
『行ってらっしゃい。』
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えむし(プロフ) - 紅葉さん» こんな長さ読んで下さりありがとうございます(TT)蘭兄だいぶ好き勝手させてしまいました。。笑 (2022年5月8日 17時) (
レス) id: 76c27aff1c (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 見たらすごく話数多くてびっくりした、、蘭www(暴走やめいいや) (2022年4月21日 16時) (レス) @page21 id: be2034ffb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむし | 作成日時：2021年8月14日 14時
