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女「今日私と会う約束してたのにすっぽかしてこんな障害者と遊んでたの？悲しいなぁ。」
『障害者って…』
蘭兄の目付きが一気に変わった
蘭「…俺の1番大切な人に障害者とか言うのやめてくれる？」
満面の笑みで不気味さが増す
女「は？私が1番って言ったじゃん…」
蘭「こうやってくだらない会話の時間もこの子のために使いたいんだよね〜。だから早く消えて？離れないなら……俺がやるよ？」
蘭兄は勢いよく女の人の腕を引っ張り自分に引き寄せた
『蘭兄やめて！』
女「蘭兄…？妹？」
『そうです…兄がお世話になってます…(なってるのかは知らないけど)』
蘭「こんなのと口聞いてたらブスがうつるよ？あっち行こ！」
『兄ちゃんさすがに酷いよ！！』
蘭「二度と連絡してくんな。じゃあな。」
私の車椅子を引いて振り向きもせずポツリと呟いた
怖すぎるこの男…
何が怖いって女でも邪魔だと思ったら容赦しないあたり…
竜「遅くなった。すんげぇ混んでたー。」
『ありがとう！』
蘭「よし帰るかー。」
車に乗り帰る途中気づいたら寝てしまっていた
竜「起きろー。ついたぞー。」
『んー…』
目を開けると真上に蘭兄。
？！
…あ、膝枕してくれてたのね…びっくりした…
蘭「可愛い♡」
『いいから、起き上がらせてよ』
蘭「はいはい」
軽々しくひょいっとお姫様抱っこして車椅子に乗せてくれた
『ただいまー。』
竜「遠出は疲れるな。A平気か？」
『うん！楽しかった！』
蘭「ならよかったー♡」
『お兄ちゃんたちって彼女作らないの？』
竜「なんだよいきなり」
『今日蘭兄の彼女さんに会ってさなんか初めてだったからびっくりしちゃって。いるならいるで紹介してほしいなぁー』
蘭「彼女じゃないよ？1人の女と付き合うとかめんどくさくて無理。」
竜「俺は1人で十分だけどな。そこまで惹かれるやつに出会えねぇから結局遊びでしかねぇんだよ。」
実の兄のクズっぷりに空いた口が塞がらない
『彼女じゃない人に君が1番だよとか言ってるの?!怖すぎ！！』
蘭「あははー。優しさで言ってるだけだよ。」
『やっぱお兄ちゃんみたいな男とは付き合わない絶対…』
竜「兄貴みたいな男なかなかいねぇだろ笑」
『それはそうですけども！！』
蘭「で、おデートのお誘いは？」
『ううん。私が待ってって言ってあるから…』
竜「早く連絡しろよ。もう準備整っただろ。」
『自分でするからもういいよ！』
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えむし(プロフ) - 紅葉さん» こんな長さ読んで下さりありがとうございます(TT)蘭兄だいぶ好き勝手させてしまいました。。笑 (2022年5月8日 17時) (
レス) id: 76c27aff1c (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 見たらすごく話数多くてびっくりした、、蘭www(暴走やめいいや) (2022年4月21日 16時) (レス) @page21 id: be2034ffb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむし | 作成日時：2021年8月14日 14時
