�� ページ22
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春「犯人は城之内啓司。闇とは関係ない一般人だった。だから探すのに手こずっちゃったんだよ〜。」
竜「一般人？俺らとの面識は？」
春「さぁ？でも使われた拳銃はサツの物だった。」
蘭「…何の目的だ。」
マ「いまは何処に向かってるんすか？」
春「そいつがいるであろう場所。それも曖昧な情報だからわかんないんだけどね〜。」
蘭「竜胆、スピードあげろ。後ろからつけられてる。」
竜「わかった。」
マ「後ろのもサツっすよね？蘭くんたち犯罪者…？」
春「あはははは！うけるー！悪い人間も悪すぎると警察は味方につけんだよ！だから俺らは捕まんねぇの〜！」
竜「お前声でけぇよ。」
蘭「しつけぇな〜。どっか人気ないとこつけろ。」
竜「おう」
高速を降りて裏路地に車を止める
つけてきていた車も少し離れた所で止まった
蘭「おたく私たちになんか用？」
窓越しに顔を覗かせ目が合う
ﾊﾞﾝｯ
蘭「あー、もしもし？いましつこい虫潰しちゃったから後片付け頼むわ。ちょっと急いでるからよろしくね。」
春「おかえりなさーい。早かったね。」
マ「いま…人を…？」
蘭「これが仕事。ついてこれる？笑」
マ「Aは知ってるんすか。」
蘭「綺麗に育てたの。汚れるのは俺らだけで十分だ。」
竜「もうすぐ着くぞ。」
春「ここ？普通の会社じゃん。人多いし。」
目の前に立ちはだかる大手会社
受付嬢に慣れたように声をかける
蘭「初めまして。取引のアポを取りたいのですが城之内様はいらっしゃいますか？」
受付嬢「ただいま確認致します。…あいにく城之内は…」
蘭「いますよね？お姉さん嘘が下手くそなのかな？大丈夫、僕は上手くできます。」
受付嬢の手を取り連絡先を渡す
受「…13階へお上がりください。あの今夜…」
蘭「もちろん♡」
エレベーターに乗り込むと顔つきが変わった
春「相変わらず大胆だな〜」
竜「兄ちゃんに落ちねぇ女はいねぇよ」
蘭「あの子ぜーんぜん可愛くなかった」
マ「つきましたよ」
長い廊下を進むと1番奥に部屋がぽつんと現れた。
ｺﾝｺﾝ
蘭「失礼します。」
城之内「お前ら灰谷だな。」
蘭「僕たちをご存知ですか？」
城「何しに来た！復讐か！」
竜「やっぱりお前が…」
春「俺ら容赦しねぇぞ〜？ジジイ」
マ「なんでAを撃った…」
城「お前らが俺の大事なもんを奪ったからだ！」
竜「大事なもん…？」
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えむし(プロフ) - 紅葉さん» こんな長さ読んで下さりありがとうございます(TT)蘭兄だいぶ好き勝手させてしまいました。。笑 (2022年5月8日 17時) (
レス) id: 76c27aff1c (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 見たらすごく話数多くてびっくりした、、蘭www(暴走やめいいや) (2022年4月21日 16時) (レス) @page21 id: be2034ffb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむし | 作成日時：2021年8月14日 14時
