�� ページ18
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お兄ちゃんたちのスーツを預かりハンガーにかける
いつもの"ただいま"は返ってこなかった
蘭「なんで連絡無視した」
『見てなかったの。ごめんなさい。』
蘭「またあいつのとこ行ってたのか」
『………うん。』
竜「今日ちょうど門限21時にするって兄ちゃんと話してたのにな」
蘭「やっぱあいつ消すしかねぇのか」
『マイキーは何も悪くない。私がわがまま言っただけ。』
蘭「かばってんの？どっちにしろ約束も守れねぇやつを俺は認めねぇよ。」
確かにお兄ちゃんの信頼を得るまでは大人しくしていた方が平和なのかもしれない
春「あ゛〜体痛ぇ〜〜今日のやつ生命力キモすぎだろ」
竜「うるせぇさっさと帰れよ」
春「お嬢元気だったー？また兄ちゃん怒らせちゃって〜」
『私もう部屋行く』
春「あららー。蘭兄さんちょっと厳しすぎなんじゃないー？」
蘭「いま相当機嫌悪いんだけど？」
竜「だからお前早く帰れよなんでいんだよ」
春「マイキーちゃんが蘭くんとタイマン希望だってよ」
竜「は？」
春「Aとのこと認めてほしいんだって〜青春だね〜俺はマイキーちゃん欲しいけど！」
蘭「そんな古臭いやり方でねぇ……まぁいいや。竜胆風呂準備して〜」
竜「もうAがしてくれてるよ」
蘭「じゃ入ってきちゃうわ」
下で話し声が聞こえなくなったのを確認してゆっくり階段を降りる
『…蘭兄は？』
竜「風呂」
春「お嬢はマイキーのどこが好きなのー？」
はるちは私に腕を回し肩にちょこんと顔を置く
『もお！血ついちゃう！いま救急箱取ってくるから』
春「あ、逃げられた。男できる女はすぐこうなる」
竜「知らぬ間に大人になってんだなー。」
春「あれ？ちょっと寂しい？」
竜「うるせえ」
『なんの話ー？はるちこっち向いて』
春「んっ！兄ちゃんたちからあんま離れんなよ〜」
『……マイキーくんはね私のことすぐ理解してくれて、周りのみんなも複雑な環境で育った人たちばっかで似てるなって。』
はるちの傷を消毒しながら初めて胸の内を明かす
春「見た目は俺の方が良くない？」
『本気で言ってる？笑 でもお兄ちゃんたちとかはるちと離れる日は来ないよ。大好きな人たちとずっと一緒にいたい。その中にマイキーくんが入ってくれたらいいなって思ってる。』
竜「早く兄ちゃんも理解してくれるといいな。」
蘭兄が1番私を心配してくれてるのは知っていた
2人が戦うとこ見たくないな…
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えむし(プロフ) - 紅葉さん» こんな長さ読んで下さりありがとうございます(TT)蘭兄だいぶ好き勝手させてしまいました。。笑 (2022年5月8日 17時) (
レス) id: 76c27aff1c (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 見たらすごく話数多くてびっくりした、、蘭www(暴走やめいいや) (2022年4月21日 16時) (レス) @page21 id: be2034ffb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむし | 作成日時：2021年8月14日 14時
