40 ページ45
タトゥー彫りたての頃の痛みから解放され
徐々に梵天として
鶴蝶さん、灰谷兄弟の送迎以外に
事務・清掃・取引先への挨拶といった仕事を
こなしていた中
竜胆さんの誕生日が来てしまった。
竜胆『なあーなんかねえの?』
「?、私の方を向かれてますが誰に話しかけてるんですか?」
竜胆『Aしか居ねえよなあ?』
「アー。私蘭さんトノお約束ガゴザイマシテー!」
逃げようと思ったが竜胆さんから逃げれるはずもなく
竜胆『付き添い。してくれるよな?』
悪い笑顔という言葉が似合うほどの満面の笑みを浮かべる竜胆さん。
私はYes以外の回答は出来ず、急いで車を準備する。
「あ!三途さん。」
三途『おー松野チャンどおした?』
「今から竜胆さんの送迎をしますのでその趣をお伝えしておきます!」
では!と言う前に三途さんの前から
立ち去ってしまったような気がするが
竜胆さんは拗ねたらとてもめんどくさいので
竜胆さんの元へ急ぐ。
「竜胆さん!急ぎますよ!!!」
ギリギリまでシャワーを浴びていたのか
モタモタしている竜胆さんの腕を強引に引き駐車場まで急ぐ。
竜胆『お前鍛えた?前まではこんな走れなかったよな?』
「そりゃ取引先でやらかして走って逃げるを繰り返す蘭さんと一緒に居たら自動的に脚力は付きますよね!!!」
竜胆さんの荷物を後部座席に置くとその勢いを
ころす前に運転席へ乗り込みシートベルトを締める。
竜胆さんがドアを閉めるのを確認すると同時にアクセルを踏む。
竜胆『うお!まだ定位置に座れてねえけど!?』
「蘭さんが竜胆さんのカノジョ(※)連れて待ってんですよ!」
※ http://uranai.nosv.org/u.php/novel/yukikn/ 参照
「どういう奴か分からないようなのと蘭さんを一緒にさせるのは私も気が気じゃないんですよ!!」
竜胆『おお、人が惚れてる女の事よくそんなボロクソ言えんな。』
若干車内はピリついたが、竜胆さんを降車させると同時に
蘭さんが車に入ってくる。
蘭『アイツ(竜胆)とんだ趣味してんなー。』
「え?今更ですか?」
竜胆さんが喜ぶよう、あの女に着替えを渡し
ちゃんと着替えるよう説得もしていてくれたらしい蘭さん。
蘭『アイツは今が楽しいだろうから灰谷ハウスを飾り付けて嫌味たらしくどうだったか聞こうぜ?』
「それいいですね!」
仕事を放棄して竜胆さんを送った事を忘れ
私も蘭さんも灰谷兄弟と私が暮らすマンションへ向かった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
マイキーの旗
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーキャラ
イヌピー
249人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のの - リクエストした者です!とってもキュンキュンしました!これからも応援してます!!更新頑張ってください! (2021年8月29日 23時) (レス) id: ec50fd9b43 (このIDを非表示/違反報告)
のの - リクエスト失礼します!夢主ちゃんが竜胆と事故ちゅーしちゃったところをたまたま蘭が見てて嫉妬する的なのって出来ますか?この作品とっても面白くてたのしく読ませていただいてます!!これからも更新頑張ってください!!応援してます!! (2021年8月26日 22時) (レス) id: ec50fd9b43 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:場地の八重歯 | 作成日時:2021年8月19日 9時