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「……土蜘蛛」
「あん？」
「……私の事、女ァ呼びやめない？？ふと気づいた」
「あぁ？」
「私の名前、奴良A。Aって呼んで」
「Aか。
確かに、お前ェとはお前ェが死ぬか、オレが死ぬ日までやり合ってもらわねぇと困るからなぁ。
名前は覚えといて損はねぇか」
「待て待て待て。
なんでまた私があんたとやり合う設定になってんの？」
「当たり前ェだろ」
何がだァァァァァァ！！！！
そんな時だった
いきなり外が騒がしくなり、扉がドガァンッと破壊される
そこにいたのは、再び百鬼を背負った弟の姿
「リ、クオ……」
「フハップィ〜〜、よおやく来やがったかい。
遅すぎてこいつと無駄話ばっかしちまってたぜ」
来てくれた
リクオが、助けに来てくれた
それが何よりも嬉しくて、何よりも申し訳なかった
これからリクオは私のせいでこれからまた、傷つくのだ
大事なもの護りたいクセに巻き込むなんて私バカだ
あぁ、でも……
「助けに来たぜ、姉貴」
フワリと後ろから抱きすくめるように私の元に来た弟
「すまねぇ……時間かかっちまったな」
「……謝るのは、私の方だ……」
手間、取らせてごめん
「ふん、ぬらりくらりと邪魔くせぇ。
あとかたもなく…つぶしてやるぜ」
「よぉ土蜘蛛…今度こそてめーを、たたっ斬る！」
再び、土蜘蛛とリクオは睨み合った
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江(プロフ) - 抹茶まちゃさん» 面白いと言っていただけてホントに嬉しいです！！頑張りますね！ (2020年3月13日 16時) (
レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 透騎さん» そんなこと言われると私も涙でそうです…！これからもよろしくお願いします！ (2020年3月13日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 神音(かぐね)さん» 提案ありがとうございます！これからも応援よろしくお願いしますm(_ _)m (2020年3月13日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
抹茶まちゃ - もうほんとに面白すぎて何回も泣きました。これからも頑張ってください。応援しています。 (2020年3月9日 23時) (レス) id: 16b9a6e8fc (このIDを非表示/違反報告)
透騎(プロフ) - 面白すぎて涙でそう…過去類を見ない名作では？？？何度読み返しても面白いです。更新、頑張ってください！ (2020年3月9日 14時) (レス) id: 77908472ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年1月12日 23時
