雲の上の人に恋した

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何が俺全然抱ける！だよ！！
ふざけんな！この変態クソ野郎←
龍友くんなんて賞味期限切れのプロテインになって捨てられちゃえ！！




でもまさかAさんが５つも年上なんて思ってなかった…


確かに落ち着いてるし、綺麗なんだけど可愛い感じの人で笑顔を見ると胸がキューーーーンってなる


どちらかと言うと年下がいいとかラジオで公表してたけど、ガッツリ年上…


俺てっきり涼太くんとか亜嵐くんとかとタメかと思ってた


そしてあの対応…もう。
完全に雲の上の人じゃん



隼「メンさーん。ご飯行きましょうよ〜」


メ「え？俺？」


隼「じゃあ、いっす。亜嵐くーん」


メ「い行くよ！誰も行かないなんて言ってないし！」


亜「じゃあ、メンさんごちでーす！笑」


メ「わかったよ。隼何食いたい？話ししたいことあるんでしょ？」


隼「メンさんの優しさが染みる…けどなんでだろう？なんかウザい」



荷物をまとめて何が食べたいか考えながら通るエントランス


自然と目が行くのはやっぱり受付にいるAさん




えっ……….



「行かないですよ〜」


臣「なんで？俺と飯行こうよ」


「行かないですってば！笑」



ご飯誘ってる……
臣さんに誘われてるのに行かないとか余計俺無理じゃん…


「あっ！メンくん！お疲れ様！この先輩どうにかして！！まだ仕事あるのに変なこと言ってる！」


臣「変なこと言ってねぇし」



なんだ臣さんまだ仕事あるんだ
少しホッとする俺



亜「臣さん仕事あるのに誘ってるんですか？笑」


メ「なかなかやりますね！時間大丈夫ですか？」


臣「時間…はない。こいつ飯行ってくれないんだもん」


「まだ人生楽しみたいので！」


臣「おい、どうゆうことだよ！笑 まあ、いいや。また来る」



去って行く臣さんの後ろ姿を見ながら
心の中ではガッツポーズ


Aさん臣さんが仕事なかったらご飯行ってたのかな？そんな事を嫌でも考えてしまう



メ「Aまだ仕事？飯行く？」



「まだ仕事だから今度ね！」



はっ！？コイツ何言ってんの！？
しかも今度とか何…


一難去ってまた一難


隼「亜嵐くん…俺メンさん嫌い…」

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