フリーザ軍の忘れ形見4

失礼？ ページ7

『は．．．破壊神．．．ビルス．．．』
ベ「あ、あれが．．．」

Aとベジータは驚いたような顔をしている

だが、ビルスはそんなリアクションよりも気掛かりなことがあるようだ

ビ「．．．フゥン、僕の事を呼び捨てにするなんて．．．」
『はっ！すみません！ビルス様！！』
Aは咄嗟に光の速さで敬礼の様な姿勢で訂正をした

その顔には冷や汗が流れていた

ベジータは破壊神ビルスよりAの豹変さに驚いていた

ビ「ま、別に気にしてないけどさ」
『そ、そうですか．．．』
ビ「．．．それにしても．．．」
ビルスはさっき降りてきたベジータを見た

ビ「君のお父さんにはお世話になったよ．．．ベジータ王子？」
ベ「！？」


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ガシッガシッ
ベ王「グッ、ウウ．．．」

ビ「モグモグ．．．」
ウ「．．．」

チビベ「！？」

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ベ(お、思い出した．．．)

ビ「それにしても随分美味しそうな匂いがするね」
ベ「え！？あ、ああ、それは今日俺の妻が誕生日で．．．」
ビ「ほぅ、奥さんが．．．」

『そ、それより、どうして地球に？』
Aは一番気になっている疑問を投げ掛けた

ビ「ああ、その事なんだけどね。えっと．．．スーパー．．．」
ウ「スーパーサイヤ人神ですよ」
ビ「あ、そうそう！」

シュン！
ベ「！！？」『！！？』
ビ「君たちさー？そのスーパーサイヤ人神を知らない？」
ベ「スーパー．．．サイヤ人．．．神？」

Aとベジータは考えた



ベ「いえ、俺は知りません」
『サイヤ人の元王子であったベジータが知らないのでしたら私も知りません』
とお手上げだった

ビ「う〜ん、そっかー」
ウ「やはりビルス様の予知夢は当たりませんよ。」
ビ「え〜、そうかな〜？」
《もしかして、此処に来た理由ってまた見た夢を確認しに来ただけ？》

Aは惑星フリーザの時の事を思い出してげんなりした


そんな時だった

ブ「あら？ベジータとA、そこにいる人達は？」
『ゲッ！？Σ(￣ロ￣lll)』
ベ「ブルマ！？」

そう、そこにいたのはベジータの妻、もといブルマだった

ベ「あ、ええっと、この人達は俺達の知り合いで．．．」
ビ「ビルスだ」
ウ「ウイスです。」

ブ「私はブルマよ！よろしくね
それより貴方達って宇宙人でしょ？宇宙人！」
《や、ヤバイ！！》
ベ「お、おい！」

ビ「いや、なに、美味しそうな匂いがしまして．．．」
ブ「あら、それなら来る？」
『おい！』

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