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今日のナイトレイブンカレッジでは今までの入学式では起こったことのない異例事態が起こっていた
普通なら早く起きることなどないのに一人の生徒が勝手に起きて出ていってしまっていたり、猫なのか狸なのかわからないモンスターが暴れたり、勝手に起きた生徒が今度は魔力のない人間であったりと異例尽くしである
モンスターが暴れた後、寮長たちがそれを捕まえていた
「では、学園外に放り出しておきましょう。
鍋にしたりはしません。私優しいので。
誰かお願いします」
モンスターをそのまま生徒が学園外に捨てに行き、面をつけた学園長は気を取り直し新入生たちに向き直る
「入学式はこれにて閉会です。
各寮長は新入生を連れて寮へ戻ってください。
…ん？
そうえいばディアソムニア寮、寮長のドラコニアくんの姿が見えないようですが………」
「あいつがいないのはいつものことだろ？」
「あれ？
もしかして誰も式のこと伝えてないのか？」
「そんなに言うならアンタが伝えてあればよかったじゃない」
「うーん。
でもオレ、アイツのことあんま知らないんだよなー」
新入生たちの前に立つ寮長たちは学園長の言葉に各々好きな言葉を言っていた
獣の耳をつけた人や赤い眼のターバンのようなものを巻いた人、やけに美しい人など
傍から見ても個性豊かな寮長たちであることは察せる
「おお、やはり。
もしやと思ってきてみたがマレウスは来ておらなんだか。
また、式典の知らせが届いていなかったと見える」
「申し訳ありません、決して仲間はずれにしただけじゃないんですよ」
「どうも彼には声をかけづらいオーラがあるんだよね」
「まぁ良い、ディアソムニア寮のものはわしに付いてくるがいい。
……あやつ、拗ねていなければ良いが………」
と、その時であった
ポンッとどこか可愛らしい音が聞こえみんな闇の鏡の方を見るとそこではピンク色の煙が何故か漂っている
「今度は一体なんだというのです！？」
「グーデンターク！皆さん！」
「なっ！？」
煙の中から現れた剣を背負う女子を抱えるかぼちゃパンツを履く全身ピンクの男が現れたことにこの場にいる全員にとんでもない衝撃を与えた
「良かった良かった！
どうやら今日は入学式なようですね！
間に合いました！」
突然現れた人物達に、現場は騒然としていた
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江(プロフ) - 國永さん» ご指摘ありがとうございます！直しました！どうぞ楽しんで読んでいってください！ (2020年5月31日 0時) (
レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
國永(プロフ) - 退学は勘弁して欲しいが、大学は……になってました！更新頑張ってください！ (2020年5月31日 0時) (レス) id: 513d619ea6 (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - みおさん» 共感してくれた笑 ホント突然過ぎてとんでもないものが心臓に突き刺さりましたよ笑 そして応援ありがとうございます！更新頑張りますね！ (2020年5月30日 10時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - わかります！笑おじたんにも、エースにもやられました笑笑 今回の話もめっちゃ面白かったです！次も楽しみにしてます！ (2020年5月29日 19時) (レス) id: e5923a196b (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 黒揚羽さん» コメありがとうございます！楽しんでいただけたようで嬉しいです！ (2020年5月26日 12時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年5月24日 15時
