17話 ページ22
ｼｭﾝｯ
着いた着いた。2、3秒だったな。
「うわっ！？ゴン、零！？それにクラピカとレオリオも！？」
着いた先にいたキルアの目が飛び出そうになってるよw
「すっごい！零！今の何！？」
あぁもう、ゴン可愛い！純粋！
「魔法だよ。魔法」
『ハァッ！？魔法！？』
紗季以外が目が飛び出そうな…飛び出てない？
んまぁ、そんな位驚く。
「アハハ、私も最初は驚いたからねぇ。零は本当に魔法を使えるよ」
「じゃあ、零は魔法使い！？」
レオリオが揺さぶりながら聞く。正直酔う。
「魔法使いって言うより魔導師！魔法使いは誰にも属さない。魔導師はどこかに属したり、誰かを主として仕える人を指す。私は、一応とある組織みたいな所に属しているから。まぁ、所属は教えられないけどね」
トリッパーも紅蓮や、その他神々様を上としたトリップ組織だからねぇ。ちなみに正式名称も(滅多に使わないが)あり【異世界超越者管理組織】という何とも長ったらしい名がある。トリッパーやトリップ者も本来はまとめて超越者(世界という境界を超越してる為)というが、紅蓮が昔ー
「長いし硬っ苦しいな〜。あっ、トリップ組織って呼ばない？超越者も幾つもの世界を渡る人はトリッパー。一つの世界に行く行った人はトリップ者って区別しない？つーかしようか！」
ーと、いう風に言って、トリップ組織やトリッパー、トリップ者という風に変化したらしい。
「零、凄いな…。ーそのような力があれば同胞は助けられたのだろうか…(ﾎﾞｿｯ」
！！クラピカ…
ー確かに、君から見たら何でも出来るように見えるかもしれない。確かに、私の魔法には蘇生魔法のザオリクもあるし…。でも、魔法も万能じゃない。魔力が尽きたら魔法は使えないし、ザオリクも死んで2日以内。しかも、肉体の1部が残ってないと使えない。それにｰｰｰｰｰ
魔法が使えても、助けられない事だってあるんだよ？もしもあの時ーのちの私が大魔導師と呼ばれるようになった魔力の覚醒があったあの事件-いや、異変。それに、私が魔法の才を目覚めさせるきっかけ、私が異世界というものを知るきっかけとなったあの事件。あの時に力があれば守れたものがたくさんあった。
ねぇ、クラピカｰｰｰｰｰ
私も貴方と同じだよ？貴方の気持ちが分かるよ？
ｰｰｰｰｰ私だって、両親や大切な人達を殺された一人なんだからｰｰｰｰｰ
ｰｰｰｰｰでも、怨みばかりじゃダメだ。新しい幸せに気づけない。こぼれ落ちてしまうからｰｰｰｰｰ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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奏 - (名前)さん» ありがとうございます！亀更新ですが、頑張って書きます！ (2017年4月18日 21時) (
レス) id: 4a786ccff1 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 面白いです！これから楽しみにしてます！(´∀｀*) (2017年4月17日 22時) (レス) id: 4b983f6532 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - Cat さん» 楽しみだなんて！ありがとうございます！！頑張ります！ (2017年3月27日 20時) (レス) id: db18406ee6 (このIDを非表示/違反報告)
Cat - ハンターもドラクエも大好きなので、楽しみにしてます！ (2017年3月26日 16時) (レス) id: 4b64af542d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翡翠 奏 | 作成日時：2017年3月26日 10時
