【 文スト】 ある少女の社員生活『1!!』

乱歩「はっちわーー!!」国木田「乱歩さん!!危ないですから回転椅子の上に立たないで下さい!!」 ページ10

国木田「おい、2人とも
俺たちは恵まれぬ小僧に慈悲を垂れる篤志家じゃない
仕事に戻るぞ」

敦「皆さんは………なんの仕事を?
先程、軍関係の仕事と言ってましたが………」

太宰「なァに……探偵さ(ベシッ)
何するんだいAちゃん!」

『別になんでも?私は情報屋も兼ねている
まあ情報は、探偵社にしか渡さないけど』

敦「探偵社?」

軽く舌打ちをして、国木田さんが話しだす

国木田「探偵と言っても、猫探しや不貞調査ではない
斬った張ったの荒事が領分だ



異能力集団《武装探偵社》を知らんか？」


敦(武装探偵社、聞き覚えがあった

曰く、軍や警察に頼れないような危険な依頼を専門にする探偵集団


なんでも、武装探偵社の社員は多くが異能力の力を持つ
能力者と聞くが____)


太宰「お?おお〜 !!あんなところにいい鴨居が!!」

国木田「立ち寄った茶屋で首吊りの算段をするな!」

太宰「違うよ、首吊り健康法だよ
すごく肩こりに効くのに………」

国木田「何!?あれ健康にいいのか!?」←信じた

太宰「ほら、国木田君メモメモ!」

敦「あの…五月雨さん?あれって…絶対嘘ですよね?」ボソっ

『Aで良いし、敬語なしで構わないよ敦君

これ?嘘以外の何者でもないよ
そんな健康法あるってんなら、今まで首吊り自 殺した人たちはなんだ、
健康法実践しようとして失敗した人が混ざっているとでも?


まあ見てなって、こっからがこの2人面白いんだ』ニヤリ


国木田「首吊り…けん…こうほう…」カリカリ

太宰「………嘘だけど」


バキィ!!

ああ、万年筆に罪はないというのに!

敦(この3人本当に武装探偵社?)

ダンっと国木田さんが立ち上がり、
太宰の首を絞めながら揺する

国木田「相棒は川に流されるわ行き倒れの小僧は遠慮もなく食いまくるわで
俺の完璧な予定はいまや白紙同然だ!!今日の仕事だけでも予定通り終わらせようと(ry」

敦「その、今日のお仕事というのは………」

あ、今国木田さんに話しかけると……

国木田「アァ!?」

ほらw

敦「うわああああ!!すいません!!そ、そうですよね!
仕事内容はそう簡単に言えないですよね!!すいません!!」


『いや、別に隠すほどのことじゃないし、
おしえてもいいですよね?』




国木田「………軍の依頼で、虎探しをしている」


敦「!!…虎探し?」




その瞬間、敦君の目の色が変わったのを私たちは見逃さなかった


これは、なんかあるな

賢治「9話だそうです!」『今度牛丼食べ行くけど、くる?』賢治「是非!!」キラキラ→←与謝野「7だよ、ん?おやぁ?怪我してるじゃないかい、今日は特別に………7回解体してあげるよ」(黒笑)

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