【 文スト】 ある少女の社員生活『1!!』

谷崎「5話目だよ、今日、国木田さんの背後に鬼が見えたンだ……」 ページ7

『ゲホゲホゲホッ!ゲホッグハァッ!!』←

?「ちょっ…大丈夫なんですか、この人!」

太宰を川から引っ張り上げて、岸に手をつく

……マジで生きた心地がしなかった
引っ張る時、逆に引き込まれそうになったし………

こいつと心中とか、本当にごめんだよ!?


と言うか、私の心配はしてくれないのかい少年よ………
少し悲しいぞ?


?「ぅあの、本当にこの人大丈夫なんですか!?
し、死んでるんじゃ…………」


『んあ?ああ、だいじょぶだいじょぶ、

こいつの生命力はG…いや、人類史上最強っつっても過言じゃないな』

あんだけ自 殺(いや未遂か)繰り返して未だに死んでないの太宰くらいだよ


サッ


?「うおっ!?」ギョッ


ほら、言ったそばから起きたよ


?「あ、あんた川に流されて……大丈夫?」


その大丈夫は身体?それともあたm(強制終了)


太宰「助かったか…………



……………………ちぇっ」



?「(ちぇっつったかこの人!?)」

((少年は間違ってない、確かにちぇっつった))


太宰「ん?君かい、私の入水を邪魔したのは」


?「え!?いや、それは僕じゃなくて………入水?」


太宰「知らんかね入水、自 殺だよ」


?「じ、自 殺!?」


太宰「私は今自 殺をしようとしていたのだ
それを君が余計なことを………」


やれやれと、頭を抱える太宰
そのまま愚痴愚痴と何かを言い出す


?「あれ、今僕怒られてる?なんで?」

太宰「まあ、他人に迷惑をかけない
清くクリーンな自 殺が私の信じょ(ガッ)ん?」

立ち上がろうとした太宰の方に手を置く


『おい………?他人に迷惑をかけないのが信条だって………?』(黒笑)


?「か…顔が黒い………」ガタガタ


太宰「や、やあAちゃん………
な、なんでここに君がいるんだい………?」冷や汗


ほぉ?私がここにいる理由が聞きたいと?


太宰「あ、あの?Aさん?ちょっ…肩痛い!手退けて!痛い痛い!!」


言われた通り、肩から手を離す
そして、思いっきり、拳を握り締める


『お前をぶっ飛ばすためだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』


そして、私の拳は、かんっぺきに太宰の脳天を捉えた




その日、夕暮れに染まる河川敷に、ゴンッという鈍い音と
1人の叫び声が響き渡った

ナオミ「6!ですわ!!お兄様ったら………一体どこに行かれたのかしら……」→←敦「ええっと・・・・4です」全(可愛いなぁ)

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