第二話 ページ4
Aside
下に行くと、既にテーブルにはトーストなどが用意してあった。ちなみに、私は朝は洋食派だ。
『とわぽーん、ニュースつけてー』
と「ん、わかりました」
ﾋﾟｯ
「怪盗レトルトがまたまた盗みに成功！」
『へぇー、また成功したんだ』
と「そうですね、というか何で怪盗なんかしてるんですかね」
怪盗レトルト。今、世間を騒がせている、超凄腕の怪盗だ。
『てか、警察も無能だねー、今のところ手掛かりすらみつけられないなんて』
と「それだけその怪盗がすごいっていうことですよ。･･･ごちそうさま」
『ごちそうさまでした』
怪盗レトルト・・・か。
一度、会ってみたいな。なんてことを考えていると、
と「A！手紙が届いてますよ！」
と言いながら、とわぽんが手紙を持ってきてくれた。
『私に手紙？誰からだろ・・・え』
と「？」
『かっ、かか、怪盗レトルト！？』
と「えぇ！？」
まるで、見計らったかのようなタイミングだ。
と「それで、何を盗むってかいてあるんですか？」
『えっと、ネックレスって書いてあるから多分これじゃない？』
と言いながら私は首に着けているネックレスを見せた。オパールという宝石のネックレスで、私のお母様の形見でもある。
『とわぽん。私とこれ、守れる？』
と「最善はつくします。やけど、相当慣れてるみたいやからなぁ」
『だよね･･･。夜の12時に来るらしいからそれまでに準備しよう』
と「警察には？」
『既に連絡、とってあるよ。じゃ、用意してくる』
私は、そう言って自室にもどった。
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緑月翡翠(プロフ) - Razuraito，さん» そんなことを言われたのは初めてなので、ものすごく嬉しいです！ありがとうございます！ (2016年7月16日 2時) (
レス) id: 36e773549b (このIDを非表示/違反報告)
Razuraito,(プロフ) - ものすごく素敵な作品ですね！ (2016年7月15日 21時) (レス) id: 492029c0c3 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - あべそーりーさん、大丈夫ですよ！評価していただいただけでも嬉しいです！ これからも、更新がんばります！ (2016年4月25日 7時) (レス) id: 36e773549b (このIDを非表示/違反報告)
あべそーりー (・ω・` )ww - 間違えて星の右から二番目をおしてしまった！！！( ��|��°д°)ｶﾞｰﾝ でも、すごくおもしろいです！！ これからも頑張ってください！！！ (2016年4月24日 21時) (レス) id: 23f191c338 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緑月翡翠 | 作成日時：2016年4月18日 22時
