第十話 ページ12
Aside
〜省略〜
今の時間は、PM11:55。怪盗レトルトの予告時間まで、あと五分だ。
と「A。もうすぐですよ」
とわぽんが声をかけてきた。
『うん……』
私はネックレスを握りしめながらこたえた。
あと十秒…8…5、4、3、2、1、十二時ジャスト。
ﾊﾞｻｯ
いきなり窓が開き、何者かがカーテンに写っている。
恐らく、怪盗レトルトだろう。まぁ、それ以外有り得ないが。
ﾊﾞﾀｯ
この部屋にいた警官がみんな倒れた。今、この部屋の中で立っているのは、私ととわぽん、そして怪盗レトルトだけだ。
レ「予告通り＿＿＿、貴方のネックレス奪わせてもらいます」
『嫌ですよ。大切なものなんですから』
レ「あんまり女性から無理矢理奪ったりしたくないんやけどな…」
鼻声で関西弁だ。覚えやすいな。
レ「ま、いっか。なぁ、おじょーさん！」
『…何ですか』
レ「俺らんとこ、こーへん？」
『はぁ？』
何 故 そ う な っ た 。
レ「いやー、君が宝石渡さへんって言うんやったら、いっそ君ごと奪ってしまおうかと。可愛いし」
と「誰が渡すか！……可愛いっていうのは分かるけど」
『とわぽん、そこは同意するなよ』
レ「そーいや、君って彼女の彼氏？護衛？もしくは……お兄さんとか？」
『いや、秘書兼執事。一応、護衛もしてるけどね』
と「てか、あんた、何でこれなんかやっとるん？」
レ「あー、それはねー(( ？「レトさん！おせーぞ！」
・・・・・・あ、ごめんキヨ君！」
へぇー、仲間の名前はキヨっていうのか。覚えとこ。
キ「で、どうすんの？あの女ごとさらっちゃえばいいわけ？」
レ「そう。でもなー」
？「厄介なのがいるっていうことだね」
レ「！つわはす君、来てくれたん！」
つ「レトさん達が超↑遅かったから」
そう言いながら、そのつわはす？とかいう奴は、私＿いや、とわぽんに近づいていく。
そして＿＿＿いきなり、殴りかかった。だが、その拳はとわぽんにはあたらなかった。
その間にキヨ？さんが、
私を抱き上げた。
『ふぇ！？ちょ、ちょっと、降ろして……』
と「…！A……！ ｶﾞｯ」
私を助けようとした時に、隙が生まれたのか、つわはすさんに手刀を叩き込まれ、とわぽんは気絶してしまった。
そして私は、睡眠薬でも使われたのかそのまま眠ってしまった＿＿。
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緑月翡翠(プロフ) - Razuraito，さん» そんなことを言われたのは初めてなので、ものすごく嬉しいです！ありがとうございます！ (2016年7月16日 2時) (
レス) id: 36e773549b (このIDを非表示/違反報告)
Razuraito,(プロフ) - ものすごく素敵な作品ですね！ (2016年7月15日 21時) (レス) id: 492029c0c3 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - あべそーりーさん、大丈夫ですよ！評価していただいただけでも嬉しいです！ これからも、更新がんばります！ (2016年4月25日 7時) (レス) id: 36e773549b (このIDを非表示/違反報告)
あべそーりー (・ω・` )ww - 間違えて星の右から二番目をおしてしまった！！！( ��|��°д°)ｶﾞｰﾝ でも、すごくおもしろいです！！ これからも頑張ってください！！！ (2016年4月24日 21時) (レス) id: 23f191c338 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緑月翡翠 | 作成日時：2016年4月18日 22時
