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届けたい想い*【kn】 ページ16

『ごめんね、きんときくん⋯!待った?』

kn「全然、今来たところ」


行こっか、と言って先にカラオケ店に入ってくれるきんときくん。今日は私が誘って2人でカラオケに行くことになった。


その理由は、、私の推しのグループがカラオケとコラボすることになったからだ。その事を同じ美術部で、1番仲が良いきんときくんに話したら「一緒に行こうか?」と言ってくれた。

1つドリンクを頼むごとにコースターがランダム1種類貰えるのだけど、私の推してるグループのメンバーは6人。それにランダムが2種入っている。正直、私だけで推しを引くには1回では厳しいかもしれないと思っていからきんときくんには感謝しかない。


kn「Aは誰が欲しいって言ってたっけ」

『ぱんださんー!水色担当の。あとはシークレットも気になるかも、』

kn「ま、頑張るわ」

『ほんとにありがとう!!まじで好き!天才!』


私なりの最大限の感謝も軽くあしらわれ、私たちの部屋に着いた。入るなり早速ドリンクを選ぶ。私は来る前から決めていたパンダさんのやらかしソーダ、きんときくんはマイクさんのブルーライチを頼んだ。


数分すると店員さんが持ってきてくださった。その時にコースターも2つ分手渡してもらった。よくある銀色の袋に密閉されているのでまだどの種類が入っているのかは分からない。
きんときくんに片方渡して、一緒に開けることにした。


『いくよ?せーの!⋯⋯⋯っ、まって!パンダさんだ!!やばいっ』

kn「え、よかったじゃん!うーん、これ誰だろ。なんか2人いるんだけど」

『うん?⋯⋯2人!?』


推しを自引き出来た喜びも収まらない中、きんときくんが2人、と言ったのでシークレットでは無いかと飛びつく。「ちょっと距離近いデス⋯」と言われて少し離れるも、それでも肩と肩が当たるぐらいの距離だ。


『てかさ、せっかく来たんだし歌わないと損だよね』

kn「だね、曲入れてく?」



私も歌うことは好きだしきんときくんも好きだってことを知っているから、一緒に画面を覗いてお互いに歌いたい曲を入れていく。
ある程度自分の歌いたい曲を入れさせてもらったのできんときくんにパスした。

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ビー玉(プロフ) - お話ふたつともとても好きです!これからもお気に入り登録したまま全力で更新待機します!お体に気をつけて頑張ってください! (11月3日 12時) (レス) @page6 id: 7a07f59bfb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋彗 | 作成日時:2023年10月29日 7時

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