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2話 ページ2

*


「アイツら来るまでゆっくりせんと!アイツらうるさいからな!」

『ありがとうございます。』


やっぱり慣れない。

知らない人。知らない家。


多分明日は知らない学校に行って、

知らない人と授業を受けるんだろう。


『(うわ。気持ち悪い)』



人見知りが激しく神経質な私。。


でも、、まぁ、、。


お母さんとは、、、仲良く出来そうだな。


『ちょっとコンビニ行ってくる』

「え、場所分かんの?」


『Googleマップにあるから』


「じゃあ気おつけるんやで?」


『はい。行ってきます。』




外の空気は新鮮で美味しいと言うより、
安心した。


『夜の6時ぐらいだけど、暗くなんの早くね?』


東京はコンビニも近いし、色んなのがそこらじゅうにあったからなぁ。




でも、やっぱり暗くなるのが早い。


『早く行こ、、』




ガシッ。

誰かに腕を掴まれる。



『ちょ、誰ですか!?』

慌てて後ろを振り返る。


「ずいぶん可愛ええ子だね。どこから来たのぉ?w」


うわぁ。誰だよぉ。。


『すいません、離して貰えます?』



早く帰りたいんだよ、、。

義兄がどんな人かでここでの生活が決まる(大袈裟)


だから、早く義兄が見たいんだよ。。



「いいじゃんかー!」


腕を強く引っ張られる。


『やめろやぁぁ、、』



ガシッ。


誰かに、、。肩を抱かれている、、?



「俺の妹に何してんねん。散れや。」


は?いま、妹って言った??


嘘。。じゃあ、、コイツが、?この金髪が、?



『1人目の、、お兄ちゃん、、??』


「ん〜。そやで。怖かったやろ。ほな帰ろ」





え。まってめっちゃイケメンなんだけど。。

で、これが2人居るんでしょ?

え、ヤバイ死んだ。



『あの、、助けて貰ってありがとうございます、。』


何故か手を繋いで歩いている。兄妹だから、、まぁ。



「タメ口でええよ。」

ニコッと笑った。


うわぁ。イケメン。

お父さんありがとうございます。



「おい、ツム待てや!!」


『!?』


こんどは銀髪の同じ顔、、?



『に、2番目のお兄ちゃん、??』


「そやで。コイツうるさいやろ。俺が手繋いだるよ。」


なんて言って手を出してくる。


ヤバイよ。お母さん。今日命日かな?




「なんやと!?早い者勝ちや!」


「うっさいねん!アホ!」


「誰がアホや!!」


「お前に決まっとるやろ!!!」




騒がしくなりそうです。。

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作者名:ピリのユメか | 作成日時:2020年7月19日 0時

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