25.二人と彼女の遭遇 ページ25
そろそろ行くか、と思ったのは
太陽が 一日で一番高い位置の頃だった。
玄関の鍵をかけ、駐車場へ降り
愛車にエンジンをかける。
暑い中、集まってくれているファンに
会釈を返して、事務所へと車を走らせた。
どうしても来ないといけなかった野暮用と
イェソンヒョンのお使いを済ませる。
宿舎に帰りたくない気分だったけど
これと言って行きたい所もなければ
会いたい人も・・・
いるにはいるけど、会う術がなくて。
思っていたより早く済んで
ウネの二人に合流しようかとも思ったけど
どうしても二人のテンションに
着いていく自信がなかった俺は
少しだけ実家に顔を出し、夕方 宿舎に戻った。
玄関で出掛ける寸前のヒチョルヒョンと挨拶を交わし
リビングへ入ると、笑顔で出掛けたはずの二人が
珍しく、神妙な面持ちで座っている。
SM「ただいま」
EH「ぁ、おかえり」
SM「何 買ったの？」
EH「うん、まぁ雑貨とか、かな？」
SM「・・表情 暗いじゃん。何かあった？」
EH「いや、それがさ・・」
DH「Aちゃんと会ったんだ」
SM「Aちゃん？！」
EH「正美ヌナんとこのAちゃんだよ」
SM「何だよ。親しげな呼び方になって。
で？どこで会ったの？」
EH「江南の家具屋で、ベッド探してた」
SM「へ〜。それでなんで暗い表情なの？」
DH「一緒にお昼食べたんだけど」
SM「楽しそうじゃん」
DH「なんだか、傷つけちゃったみたいで」
SM「え？なんでそうなるの？」
ドンへの説明だと 分かりにくくて。
でも多分、ドンヘは説明したくても
彼女がどうして傷ついてるのかを
あいつ自身が分かってなくて、上手く伝えられなくて
結局、黙って聞いていたヒョクが 俺に話し始めた。
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miki(プロフ) - れのにゃんさん» こんにちは。名前変換機能、その後どうなりましたか？ちゃんと機能するようになってくれてれば良いのですが・・・ (2013年5月8日 14時) (
レス) id: 180e3e0180 (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - れのにゃんさん» え？どうしてですかね？作者のページではちゃんと変換されるのですが…システムがきちんと働いてないのでしょうか…？ (2013年5月6日 6時) (レス) id: 1b204763f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miki
| 作者ホームページ：https://twitter.com/0203miki0228
作成日時：2012年11月27日 15時
