休憩 ページ44
相手は、“バラし屋ジョネス”
過去にザバン市内で無差別大量殺人を行った、凶悪殺人鬼。
ちなみにキルアは元ゾルディック。
実力の差は歴然すぎてむしろジョネスの方が可哀想なのだが、ジョネス含めほとんどがそれに気づかない。
ジョネスは、自分が優勢と思うばかりにキルアを舐めてかかっていた。
その結果。
冷酷な微笑でもって抜き取られた心臓は、躊躇いもなく握り潰された。
倒れこむジョネス、無傷のキルア。
レオリオとクラピカが僅かに警戒心を持ち、すぐに取り繕ったのは言うまでもない。
キ「…で、おっさんのせいで足止め喰らうって訳ね」
ト「ざまあねぇな」
レ「ぐぬぅ…!!」
キルアの言葉の通り、今は時間稼ぎの為の小部屋にいる。
本やちょっとした遊び道具、キッチンまで備え付けられている。
しかも割と便利なのが。
何も言い返せないレオリオを更にからかうキルアと空気だったトンパ←
『ま、いいんじゃないかい?ぶっ通しで走り回るよりは効率いいさ』
一人のんびりとイチゴジャムを塗ったパンを頬張るA。
どこから出しているのか全く検討もつかないそれに
ぐうぅ〜〜〜っ!!
食べ盛り成長期な子供2人組の腹の虫が盛大に音を鳴らした。
『…くっくっくっ!!』
食べる手を止めて笑い出す彼女に、キルアが怒鳴った。
キ「わっ笑うなよ!しょうがねえだろ、ほとんど何も食って無いんだからよ!!」
『くははっ、いいよ、何か作ってあげるよ』
残りのパンを口に放り込み、キッチンに向かうA。
冷蔵庫を開けて、何かをブツブツと呟いている。
ク「料理が出来るのか?」
『独り身だしねぇ、家事全般くらい出来なくてどうするんだい?
…鳥肉炒飯でいいかい?お二人さん』
ゴ「うん!何でも食べるよ!」
キ「…ま、食べてやるよ」
なんとも対照的な二人をほのぼのと見つめて、クラピカの方を見る。
『不安なら、調理してる所を見ていればいい。何もいれないからさ』
ク「…いや、遠慮しておく」
全て見透かされていた−−それに恐怖の念を抱きつつ、クラピカは本を手に取った。
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ＫＯＨＡＫＵ - とってもおもしろいです 爆笑してますwww (2014年12月19日 15時) (
レス) id: 5177bf1c6e (このIDを非表示/違反報告)
ＫＯＨＡＫＵ - この夢主 はやみねかおるさん著の「怪盗クイーン」のクイーンに似てます (2014年12月19日 15時) (レス) id: 5177bf1c6e (このIDを非表示/違反報告)
ルネ - ふ、ふな○しーwwwwww楽しいんですかwwwでは、全力で頑張ってくださいwwwww (2014年4月27日 22時) (レス) id: ef548354e3 (このIDを非表示/違反報告)
2Dの皆は俺の嫁（一部除く） - 無理ではないですよw書いてると楽しいし楽しみにしてくれてる方がいるってだけでふな○しーのようにテンションあがりますからw (2014年4月27日 20時) (レス) id: 50bb1b0076 (このIDを非表示/違反報告)
2Dの皆は俺の嫁（一部除く） - 一日必ず一話更新します(ｷﾘｯ…テスト期間とかは…あれですけど…多分深夜に更新しますw (2014年4月27日 20時) (レス) id: 50bb1b0076 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：2Dの皆は俺の嫁（一部除く） | 作成日時：2014年4月15日 23時
